フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

江戸時代の 今日この日を 再現するとか 

2014-03-27 23:35:37 | 日記
3月27日 木曜日 小雨時々曇り

一昨日の夕刊を読んでいなかったので、昨日午後それを読み、
「ペリー黒船音楽紀行」のイベントがあることを知り、連絡を取りチケットの予約をしていた。
開港記念館なので弘明寺商店街を通って地下鉄の駅へ。弘明寺商店街のお昼頃の商店街の様子。     



商店街の中央付近から大岡川を撮してみた。
少し蕾が柔らかくなってきているようだけれど、桜はまだ咲きそうもない。



でも、弘明寺商店街を出た所にある、旧横浜国大の桜はほぼ満開になっていた。
通りを渡って撮す。





160年前の3月27日、「日米和親条約」締結4日前、ペリー提督は幕府の要員を艦上に招き、
当時米国で一世を風靡していた音楽と踊り「ミンストレル・ショー」を夕刻の7時過ぎに披露した、と言う。

その時の「ミンストレル・ショー」を再現したいと言う方々がいろいろ調べ、再現にこぎ着けた。
それも、夕方の7時過ぎだったとかで、今日のコンサートの開始時間は、同じ時刻にしたとか。
演奏者の衣装も当時の柄を再現して作ったそうだ。

コンサートの前に、160年という節目と言うので講演会があった。
「ペリー来航が近代日本の幕開けだった」と「バンジョーの響き…その誕生と現在まで」の2つ。
どうせなら、両方聴きたいので頑張って早めに家を出る。

バンジョーの講演では、160年前と同じ衣装で同じ曲目でちょっと笑えるような寸劇もあったとか。
講演の途中で、演奏者が部屋に入ってきて160年前の曲を数曲演奏をして下さる。




バンジョウ、バイオリン、ギター、フルート、タンバリン、トライアングルともう一つ、
ボーンとか言う楽器で、骨で出来ているのだとか。
見たことも聞いたこともない楽器でバンジョーのリズミカルでテンポの良い音楽、
演奏しながらふざけ合うよう動きをしたり…、当時の人たちは仰天したはず…。

160年前の3月27日を想像しながら、たっぷりその情景を想像しながら浸っていた。
それに初めて入った開港記念館のホールの景色を撮してみた。クラシカルで素敵な雰囲気。



          

コンサートはとても良かったし、バンジョウや楽譜、黒船来航の様子を描いた浮世絵が展示され、
初めて見たものばかり。開港記念館に行って来て良かった…。

コンサートは、今までとは全く違う雰囲気。バンジョーの音色は賑やかでリズミカルだった。
バンジョーを習っている人たちは男性が多いのか、聴衆者も男性が多くいつもとは違う景色。

160年前の3月27日にこだわり再現して下さった方々の情熱に感激し、それに感謝する。
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