フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

12月8日(金曜日)

2023-12-08 21:51:53 | 老人一人暮らし
今日は、朝からバタバタ…。
と言うのは、昨日、布巾を作るつもりでいたのに、その時間が取れずそのままでしたので、
今朝はまず布巾を縫う事に…。久しぶりのミシン仕事。ミシンの動きが悪く大変でした

今年の夏は異常に暑い日の連続でしたし、6月に熱中症になってしまいました。
「水分を取っていたのに熱中症になったのですが…」と医師に一言。
其のわたしの言葉に、医師から「食べていないので、疲労と栄養不足」と言われ納得。

昨年暮れから、食欲が無く困っていました。土鍋で1合のお米を炊いても、完食に1週間。
「何かをしていないと…」の思いが、母の大島紬の着物を解き、その処理に集中するよう、
自分をコントロールし、頑張っていました…。

ただ5、6月頃、雑草がどんどん育つ時期、起きてすぐの涼しい内に、
庭の草取りをしないと…との思いで、1時間だけ…と決め、草取り開始。
ところが、後始末をしたり汚れた衣服を着替えたりで、1時間では収まりませんでした…。

わたしが処理しなければ、処分するしかない…、との思いが強く、必死でした。
確か4,5日で熱中症の兆候、吐き気と下痢に襲われました…。

熱中症の辛さを経験しましたので、庭仕事は水撒きだけに…。
その間、虫嫌いの長女が草取りをしていましたので、申し訳ないと思いながらも、
「庭の木を全部抜き、アスファルトにする」と言う長女の意見に従えませんでした。

この家は、夫とわたしの”二人で築いた宝物”と、思っています。
わたしが居なくなったら、残念ですがアスファルトにしても良し、全部手放しても良し、です。
わたしたちの家が出来た時、友人たちはわたしたち”実家からの援助”と思っていました。

周りがどのように思っても良かったのです。正真正銘、二人で築いたわたしたちの家です。
あの時の幸せ感、充実感は、夫とわたしだけの事。周りの人から、どう思われても問題なし…。
それ程、幸せ一杯でした。

それが出来たのは新婚旅行の帰りの車中で、”わたしの実家からのお給料を使わず、
夫の収入だけで生活する”ように、と言われたからです。
その言葉が無ければ、わたしの収入も生活費にしていたと思います。

生活するのにどの位の金銭が必要か、全く知りませんでした。
八百屋さんもお肉屋さんも、全て月末払いでしたので、どの程度支払っていたか、
まったく知りませんでした。
知らなかったから、何とか夫の収入で…、と思えたのかもしれません。
そう思えた、あの頃が懐かしいです。
コメント
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