朝から陽ざしが強かったです。9時40分の予約で整形外科ですので、一通り朝の家事仕事を終えないとです。それに2階は占め切ったままでしたので、昨日から風を入れようと窓を全開にしてます。階段の上り下りは、フラフラが酷いので怖いです。
窓を開けたら、陽ざしがキラキラして久しぶりの青い空が嬉しかったです。
9時40分の予約で整形外科に行き、そのままバスに乗り皮膚科に向かう予定にしています。皮膚科の夏休み中に、薬が無くなるので処方箋を頂かないとです。
薬局で大分待ちましたが、11時半ころに医院関連の用事は終了。真っすぐ帰宅するのですが、出来れば小豆のキャンデーを買って帰りたいと思っていました。ただ保冷バッグを持って来ていませんから、持って帰るのが大変ですが頑張ります!
途中近道なので公園を横切って行きました。子供たちだけで、自転車で遊びに来ていたようですが、”もう帰ろうよ”と言う声がしました。正午近くなっていましたから、お腹が空いたのでしょうね。
百日紅が何本か植えられているのですが、お花の色は全部同じです。どの木も満開です。
公園を出て少し歩きますと、春は鶯、夏は蝉の鳴き声が聞こえるこの道も好きな道です。この辺りですとマスク無しで歩けますのでホッとします。
この道を通りすぎると住宅地です。この緩い下り坂の先にベイブリッジが見えます。住宅地が高い所に有るのではるか彼方にベイブリッジが見え、手前の人家の屋根に夕陽が射している景色がお気に入りです。
家にやっと到着出来、ホッとしたのですが階段を上がりながら、キューリやトマトを見た瞬間ギョッとしました。なんと、キューリの葉が萎れていました。昨日、夕方の水撒きを忘れていました。
この所水撒きは不要でしたが、今日は撒かないと…、と思っていたのですが、夕方になって体調が悪く庭の事を考える余裕は無く、忘れました。
買って来たアイスを冷凍庫に入れ、荷物を置くと直ぐズボンを履き替え庭に出て、水撒き開始。水を撒きながらキューリを観察すると、大きなキューリが3本、15センチくらいの物が3,4本ぶら下がっていました。
まだ燃えるごみの収集車が来ていないようで、ゴミを集めてビニール袋に詰め込み収集所へ持って行く時、蝉が落ちてきました。落ちた瞬間、お腹を上にして鳴いていました。」金木犀にいたのでしょうか、地中からはい出したばかりのような小ぶりの蝉です。そっと拾い上げ掌に載せても逃げようとしません。
蝉の背をそっと押すと”ミー!”と一声。ゴミを片手で持ち手の平の蝉を親指でチョンと突っつくと”ミー!”とまた一声。それを何度か繰り返しながら、ゴミ収集所へ行き、蝉を手に乗せて戻ってきました。
多分、まだ満足に飛べ無いのでは?と思い、どこへ蝉を置いたら良いか、キョロキョロしていました。蝉が止まって居やすい所を物色。下に置くと猫が心配なので、藤の木が良いのでは?と判断。そっと置きました。
蝉の事も気になるので、すぐ家に入れず草を抜いたり、キューリの手の調節したり、コンポストから肥料を取り出してキューリやトマトの根元に置いたり、更に黄色くなったキューリの葉をハサミで切り落としながら、キューリに蔓の整理もしました。
ナスを植えている所に雑草が生えて居たり、茶色くなった柏葉アジサイの花が沢山ぶら下がっていましたので、それを切ったり何となく庭仕事を続けてしまったのです。蝉は全く鳴き声も動きもありません。
わたしの疲れが酷くなり、蝉との根競べは諦めて家に入りました。
ミシンを置いているところから見えるので、時々観察。
日が暮れてきますので6時35分に最後の撮影。
幹の4分の1程左に移動して、同じ格好で藤の幹にへばりついていました。途中、同じ庭で蝉が鳴いていましたが、赤ちゃん蝉は聞こえているのか聞こえていないのか、全く動じません。
蝉を観察出来て良かった…、と思いながら蝉がどうしているか見に外に出てみましたら、真っ暗になっているのに、まだ、蝉は同じところにいました。大丈夫かどうか心配ですが、為す術なしです。
見上げたら藤棚の隙間から丸いお月さまが輝いていました。