西区(27㎡)
播種量 54g(2kg/10a) 作期 72日間
草丈 平均約130cm
収穫量 4.1kg(約152kg/10a)
味に関しては、残念ながら平凡なものであった。
草丈は今までで最も大きかった。この徒長しすぎが、味にも収穫量にも影響したのか、今のところ判断がつかない。
東区(21㎡)
播種数 318粒 作期 80日間
刈り取り個体数 284個体(補植分も含め)
草丈 平均約105cm
収穫量 2.7kg(約128kg/10a)
このソバはまだ試食をしていない。
次年度の種子
予定通り、東区から長柱花と短柱花のそれぞれ1個体を選んだ。
長柱花の1個体からは913粒、短柱花のそれからは996粒の子実を得た。この数は、褐変していないものの、ふくらみのあるものはカウントしたものである。その数はおそらく多いだろうが、私にはどのくらい多いのかは判らない。
各個体は、いい紋様があり、稜が立っていず、丸みを帯びた子実を多くつけ、さらに総子実数が多い個体を選択した。これは刈り取り以前に観察し決めておいた。
選んだ個体に特徴的であった点は、分枝が開いていず主茎のように垂直に立っていることであった。これは私にとっては興味深くこころに留めておきたい点である。