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旧県道9号探訪(大正寺編)

2021-10-21 21:45:44 | 古町・古道探訪

仁井田からやってまいりました、秋田県道9号・秋田雄和本荘線の旧道巡り。
いよいよラスト大正寺です。
大正寺というのは昔は由利郡大正寺村でしたが、今は大正寺という大字はありません。
※合併で大字すら無くなり、愛称遺しは神岡町や西仙北町もそうかな。
今は雄和新波(あらわ)といいます。

この角を右。
この先の左折は341号(旧県道35号)として、秋田市に残るトラス橋の一つ、新波橋を渡り協和方面へ。
新波商店街。
ジェイマルエーの原点、マルエー本店はここにありましたが、閉店解体されました。
このコスモを右折して現道へ。
まっすぐはきつい峠をこえ、さっきネタにした西仙北町へ行きます。
ちなみに、こっからの9号とまっすぐ行きの10号を足して刈和野街道とも。

これで、9号の旧道は終わり…ではなかったんです。
この先の市境にある田代峠も昔は供用されてましたが、


今はこの有様。2枚目は大内側から。
今から10数年前は通行可能な雰囲気でした。

ちなみに、大内から先はドラスティックなバイパスはありません。
拡張や未改良が多いです。
中にはもしもしピット化なんかもありますが。

そのまま進み、国道105号と重複して本荘へ。

仁井田からつないできたこのシリーズは田代峠が未消化ですが、ひとまず大団円でいいでしょう。
季節が変わりました。
だんだん田舎に向かい行く昔日の農村の道。
秋田空港開発で役割を終えたような静けさもありました。

しがない県道ですが、大事な道です。



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