爆風を目の当たりにして行くか行くまいか考えた挙句、行かずして後悔するより行って後悔した方がエエンとちゃう?の、自問自答で名栗川の下見に行ってきました。
湯の田ドライブインに着く頃にはボランティアが佳境を迎えており、合流できる雰囲気ではないのでそのまま、上流のとある支流に向かいます。それにしても林道に積もった杉の枝が凄いです。
残雪も多く、杉の葉で塞がれた流れは殆ど動きがないですねぇ。辛うじて10cm前後の天然君をこの淵で見ることができましたが、日向の瀬でも魚は確認できません。それにしても昨年の台風の爪跡は大きく、少ないポイントは更に少なくなっちゃいました。
もう一つ上流の支流へ行って見ましょう。
ここも同じような状況です。浅くなった瀬尻は小枝が一杯、爆風の影響かココでも魚の気配は全くありません。
帰り際、有馬ダムへ上って見ると‥。
水面の彼方此方に水柱!。小枝は車にボコボコ当たるし、とっとと退散です。
最後は本命?の「グリーンフィールド名栗」エリアへ。
水明橋上のヤマザキショップに車を留め、予定の年券を買おうと思ったらナ・ナ・ナント、未だ買えないとのことでした。なんだよー、と思いつつも駐車の了解を貰って川へ降りてみることに。
水明橋上流100mの流れです。水は少ないは、放流前とは言えココでもハヤすら見ることができません。
肝心の水温計を忘れ水温チェックができなかったのでナントも言えませんが、低水温と爆風を考慮しても埋まった流れに身を隠す場所が無いんですからトロ場にハヤが群れているのは至極自然なんですけどね。それともカワウの影響でしょうか、残念ながら全く生命感の無い流れです。
今朝まで解禁は、「グリーンフィールド名栗」。と、思っていたのですがコノ状況では放流魚は散らばれないし、エリア内に5・60人も押し寄せると思うとゾッとします。駐車料金1,000円も冷静に考えるとエラ高いと思いません?。
支流に至っては、ポイントが少なくなった挙句、溜まった小枝が流されない限りストレスレスの遡行は無理でしょう。
費用対効果(満足度)を考えると、コリャー伊豆行きも考えないといけません。