マメ科ハギ属の半低木。萩というのはマメ科を代表するような広い意味の名前で、ヤマハギはその代表で低木である。ただヌスビトハギやネコハギのように、草本でもハギの名前がつくマメ科は少なくない。低木の萩にもいろいろあるが、玉川上水ではこのヤマハギが代表的である。小さい花を房状につけ、それが背丈ほどある低木から密生すると見応えがある。シジミチョウなどのチョウやハチが集まる。
花はマメ科に典型的な蝶形花で、5枚の花弁からなる。中に雄しべに包まれためしべがあり、昆虫は左右の翼弁を開くようにして吸蜜する。葉は楕円形で、3枚の小葉からなる複葉。玉川上水ではススキがあるような明るい場所で見られる。ハギとしてはキハギもときどき見かける。
果実
花
エッセー
山歩きの時によく見かける花の中でも初夏のフジ、秋のヤマハギはとくにきれいです。これは尾根筋のアカマツ林に多いと思います。そのヤマハギが玉川上水でもきれいに咲いているのは、周辺地域よりもやや冷涼な環境だからではないかと思います。佐久間 信和
はっぱの長丸がならんだところ、わけなく好きです。リー智子
花はマメ科に典型的な蝶形花で、5枚の花弁からなる。中に雄しべに包まれためしべがあり、昆虫は左右の翼弁を開くようにして吸蜜する。葉は楕円形で、3枚の小葉からなる複葉。玉川上水ではススキがあるような明るい場所で見られる。ハギとしてはキハギもときどき見かける。
果実
花
エッセー
山歩きの時によく見かける花の中でも初夏のフジ、秋のヤマハギはとくにきれいです。これは尾根筋のアカマツ林に多いと思います。そのヤマハギが玉川上水でもきれいに咲いているのは、周辺地域よりもやや冷涼な環境だからではないかと思います。佐久間 信和
はっぱの長丸がならんだところ、わけなく好きです。リー智子
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