「秋の七草」の多くは玉川上水にもありますが、万葉の時代に奈良で選ばれたものを無理に当てはめる必要はないはずです。そこで花マップのメンバーに「マイ秋の七草」を選んでもらい、多いものから7つ選ぶことにしました。その結果、多いものから次のような順になりました。
一位がセンニンソウで、ススキは次点でした。続いてツルボ、ワレモコウ、ユウガギク、ここまではメンバーの過半数が票を投じました。次いでヤマハギ、ツユクサで7つです。
玉川上水の秋の七草 センニンソウとツルボは「花マップ夏の号」に掲載
これらのうち、センニンソウとツルボは夏から咲くので「夏の号」に取り上げました。ちなみに僅差で選ばれなかったのは、ヒガンバナ、キツネノカミソリ、シラヤマギクです。
花は「華」であり、華やかな花の虫媒花が選ばれるのは当然ですが、そこに風媒花のススキが入りました。やはり日本人はススキ好きなのでしょう。ススキ以外で奈良の七草に共通な花としてはヤマハギがあります。オミナエシは玉川上水のごく一部にしかないせいか選ばれませんでした。
センニンソウ、ツルボ、ワレモコウ、ツユクサはいかにも玉川上水らしい野草で、広範に見られ、いずれも明るいところに生えます。ただし、奈良の七草のクズも多いのですが、選ばれませんでした。
選ばれた七草をみると、つる(センニンソウ)、単子葉植物(ススキ、ツルボ、ツユクサ)、低木(ヤマハギ)とさまざまなタイプがあり、色も、大きさも多様性があり、バランスよく選ばれたと思います。
このように、各地で固有の秋の七草が選ばれたら楽しいと思います。
一位がセンニンソウで、ススキは次点でした。続いてツルボ、ワレモコウ、ユウガギク、ここまではメンバーの過半数が票を投じました。次いでヤマハギ、ツユクサで7つです。
玉川上水の秋の七草 センニンソウとツルボは「花マップ夏の号」に掲載
これらのうち、センニンソウとツルボは夏から咲くので「夏の号」に取り上げました。ちなみに僅差で選ばれなかったのは、ヒガンバナ、キツネノカミソリ、シラヤマギクです。
花は「華」であり、華やかな花の虫媒花が選ばれるのは当然ですが、そこに風媒花のススキが入りました。やはり日本人はススキ好きなのでしょう。ススキ以外で奈良の七草に共通な花としてはヤマハギがあります。オミナエシは玉川上水のごく一部にしかないせいか選ばれませんでした。
センニンソウ、ツルボ、ワレモコウ、ツユクサはいかにも玉川上水らしい野草で、広範に見られ、いずれも明るいところに生えます。ただし、奈良の七草のクズも多いのですが、選ばれませんでした。
選ばれた七草をみると、つる(センニンソウ)、単子葉植物(ススキ、ツルボ、ツユクサ)、低木(ヤマハギ)とさまざまなタイプがあり、色も、大きさも多様性があり、バランスよく選ばれたと思います。
このように、各地で固有の秋の七草が選ばれたら楽しいと思います。
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