お線香の生産量日本一の淡路島一宮町に行ってきました。
淡路島の西海岸にある一宮町に入ると、たくさんのお線香の工場があり、
どこからともなくいい香りが漂っています。
神戸薫寿堂さんの工場を見学させていただきました。
観光バスで、たくさんの方が来られていました。
線香作りには、まず原料と香料を調合し、温水を加えて、
混練室で機械で練り玉を作ります。
まだやわらかいです~。
練り上がった原材料を、成型機に仕込みそうめん状に押し出します。
綺麗に並んで出てきました~
銘柄に応じてサイズに切り揃えられていきます。
次々とカットされて流れていきます~。
切り揃えられたお香は、湿度管理された乾燥室で
約24時間乾燥します。
乾燥したお香は、1本1本ていねいにチェックされ、
銘柄に応じては箱に詰められていきます。
お線香の原料はタブノキ
クスノキ科の常緑高木で別名「イヌグス」ともいわれるそうです。
この木の樹皮を粉にし、お香やお線香の基材
つなぎとして利用されています。
香木 白檀(ビャクダン)
インドやインドネシアで多く産出される
ビャクダン科の半寄生常緑高木。
香木 沈香(ジンコウ)
ベトナムやインドネシア、インドで産出される
ジンチョウゲ科の常緑高木。
香木中の香木 伽羅(キャラ)
沈香の一種で、その最上品が「伽羅」として考えられ、
非常に貴重なもので、高価なものです。
またまた、お香作りました。
お線香の工場なので、お線香らしい細長い線香を作るのかと
思っていたら、またまたぺったんこのお香でした。
今度はピンクで、ハートの沈丁花の香りのお香を作りました。
一宮には、香りの公園があり、四季折々のハーブや、
芳香樹木が植えられています。
http://www.eonet.ne.jp/~kaori-park/sisetsu.html
お線香の香りに癒されて・・・
by 店長