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淡路人形瑠璃館

2009-05-25 | 淡路 おすすめイベント・観光情報

みなさんこんにちは


今日は大鳴門記念館の中にある
淡路人形浄瑠璃館をご紹介します

うずしお博物館のちょうど横





▲お勘定所

淡路人形浄瑠璃館では
国の重要無形民俗文化財である淡路人形浄瑠璃
を鑑賞できるんです

淡路人形芝居は、約500年前、西宮から「傀ぐつ師」
の元祖と言われる百太夫が淡路島を訪れ、
地元の人に伝えたのが始まりです。。。


江戸時代に大いに繁栄し、
東北から九州にかけて全国に広く巡業し、
当時は40以上の人形座があった時期もあったのですが
その後次第に減少し、現在淡路島に残っているのは、
淡路人形浄瑠璃館で常設公演している
淡路人形座1座だけです


▲こちらがステージ

公演は一日5回キャメロンが訪れた際は
最終時間の公演が終わっており、残念ながら見れませんでした

公演の15分前には
人形の解説などのたのしい教室も催されているんだそう


 淡路人形は、芸術性の高い頭(かしら)と胴と衣装からなっており、
一体の人形を3人の人形遣いが黒子を着て遣います。

1人が足を、1人は左手を1人は右手と(かしら)を受け持ちます

なんと3人がかりで
一体の人形を動かすんですよ~

3人の気持ちがうまく合って
初めて人形に命がふきこまれ、
生き生きした表現になるといいます


ここで、 淡路人形の頭(かしら)をご紹介

【姫】 
きれいな髪飾りをしている。



【かかあ】
眉をそり、歯を黒く染めている。



【婆】
女の老人。



【丸目(まるめ)】
両目のめじりが丸くなっている。



【角目(かどめ)】
両目の目じりがとがっている。



【ガブ】
からくりで角が出て口がさける。


キャメロンガブがお気に入り。

どれもユニークで、頭をみただけで
その人形がどんな性格をしているか想像できますね




▲館内のトイレ!


▲立派な着物を着た人形がお出迎えしてくれますよ

みなさんも淡路島を訪れたときは
ぜひお立ち寄りくださいね


by  キャメロン


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