●画像はすべて許可を頂いて撮影しております。
5月の末頃に訪れた神戸ゆかりの美術館の
特集展示水辺の風景に魅せられた洋画家
没後10年 川端謹次展
スタッフブログ5月28日 : 神戸ゆかりの美術館→前期
後期の展覧会も、やはり気になります
前回には目にすることのなかった風景は、どのような
のかしら・・・と思いつつ出かけました。
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美術館の方のお話によると、季節感を
意識されたのだとか・・・。
夏らしさの漂ってくる作品が、展示されていました。
文字通り、「青い海」「青い空」
日差しを受ける水面の描写から、暑くて照りつける
快晴の夏日を思い出します。海辺で水遊びを楽しむ
人々の声が絵の中から聞こえてきそう。
ヨットの帆にあたる風の音も、聞こえてきそうです。
▼「須磨ヨットハーバーにて」
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▼「午後の港」
建物の影具合と、水平線の向こうの空や海面が
午後のひとときを、くっきりと記憶に残してくださる
ような絵。手前と向こうにある建物の、輪郭線の
差で、絵の中に時間と距離を感じ、見入ってしまい
ました
神戸市中央区としてあります。
ひょっとしたら、この風景に馴染みある方が結構
いらっしゃるかもしれませんね。
▼「初秋の浜」
数名の人物が描かれていました。近くに寄ってみると
大まかに描いてあるだけなのに、離れて見ると
人の微妙な動きが感じられます
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ケース展示も変わっていました。
あちこちをスケッチし、絵の具で彩色された何冊
ものスケッチブックです。
これらの絵が、大きな作品になっているのですね。
このような、作品になる素を見ることも興味深くて
楽しめました。
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美術の先生だった川端謹次さんの自画像です。
川端先生に教わった・・・と思い出を語られる方があるので
しょうね・・・
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BY 店長