母さんに誓って、ガチです～第２回ＡＫＢ４８選抜総選挙～⑦

　　　ＴＯＰのふたり


まず、ふたりの「コメント」を・・・。（スポーツ紙や芸能ニュースからできるだけ長くまとめたので、正確とは言えません。悪しからず・・・。）


　　【前田敦子さん】

皆さん、本当にありがとうございます。

私は負けず嫌いなので、正直悔しいです。

でも、少しだけホッとしている自分がいます。

私は、やっぱり１位という「器」ではないと思います。

去年、１位をいただけた後に、ＡＫＢを引っ張っていかなきゃいけない立場だと思ったんですけれど・・・（涙）。私には、うまくできなかったみたいです・・・。（ずっと目立つのが苦手だったんです・・・。）

もしリベンジがあるなら、次は胸を張って堂々とＡＫＢ４８のメンバーを引っ張っていけるような存在になれるように頑張りたいと思います。

ありがとうございました。







　　【大島優子さん】

ウソのようです・・・。今年はきっと落ちると思っていました。

こんな光栄なことはりません・・・。

秋元さんには、いつもお前は期待値が高いから、それ以上のものが生まれてこないと・・・。

じゃあ、どこを押せばＭＶＰが取れるのかずっと考えていました。

あっちゃんにしか分からない重圧を背負っている姿は、横で見ていてすごかった・・・。

去年は、“私の背中を押してください”と言いましたが、１位という順位をいただいた今年は、“押して”とは言いません。

付いてきてください！

ＡＫＢ４８が日本一のトップアイドルグループとして輝けるように努めます。

苦しみすらも楽しみに変えてくれるＡＫＢ４８にいる限り、青春時代をずっと送れます。

ＡＫＢ４８、ＳＫＥ４８、ＳＤＮ４８、全員でもっともっと前に進んでいきたいと思います。

これからも、応援よろしくお願いします。




ふたりの得票を比べてみます。


【大島優子さん】　　最終　　　　　中間　　　　　速報　　　　去年最終

　　　　　　　　　３１４４８①　　19465②　　　6317②　　　　3345②


【前田敦子さん】

　　　　　　　　　３０８５１②　　20966①　　　6846①　　　　4630①



速報時点で「５００票」差だったのが中間で「１５００票」に開いたのに、最終で「５９７表」さでの「逆転」ですから、誰にも「予想外」の結果だったのでしょう。


私は、この結果を見て、ふと「チャーチル」のことを思い出しました。


「第２次世界大戦」で「ナチスドイツ」と戦った「イギリス」の首相だった人です。

ヨーロッパの国々がナチスドイツに敗れた中、激しい空襲に耐えながら国民を鼓舞し続けました。その時に「勝利」を願って取った「Ｖの字」を表す「指サイン」が「Ｖサイン（Ｖｉｃｔｏｒｙ）」の始まりだったのです。
（今は、なぜか「ピースサイン」となっていますが・・・）

やがて、「ソ連」や「アメリカ」と共に「ナチスドイツ」を追い詰め、勝利目前の時に行われたイギリス「総選挙」で、なんと「落選」してしまったのです。

その理由は、「祖国の英雄」である「チャーチル」だから、有権者の多くが

　　“私が入れなくても、彼が勝つだろう。かわいそうだから、相手に入れてあげよう・・・”

と思ったのだとか・・・。

もしかしたら、同じように「あっちゃん」から「優子さん」へ入れた人もいたかもしれません。

決して、「敦子さん」がリーダーとしての「器」ではないということはないと思います。

むしろ、その逆だと思います。

つづく・・・