回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

「飯島愛」さんが亡くなりました・・・

2008-12-25 22:11:07 | Weblog
突然のニュースでした。まだ36歳だそうです。早すぎる死でした。


彼女は、芸能界では「異色」の女性(ひと)でした。

「AV(アダルトビデオ)」出身でした。(私も、1本だけ見たことがあります。かわいかったです・・・。)

華やかな芸能界にあっては、ちょっと「引け目」に感じるはずですが、隅っこで大人しくしているのではなく、真ん中に出て堂々と言いたいことをズケズケ言うひとでした。いわゆる「本音で話す」ひとでした。

半生をつづった『プラトニック・セックス』がベストセラーになり、ドラマ・映画化もされましたが、私はどれも見て(読んで)いません。だから、ほんとのところ彼女のことは、あまり知りません。

私が(AV以外で)知っているのは、『金スマ』と『サンジャポ』の2本だけです。

『金スマ』と言えば、あの「伝説」の3週連続のくぅ特集がすぐに浮かんできます。

おそらく、多くのくぅファンの「心の原点」になっている番組だと思います。私にとっては、『金スマ』と『情熱大陸』は【2大神番組】です。

なかでも、3週目は、何か嫌なことがあったりして凹んだ時に観て、“がんばろう!”と元気をもらっています。

「安住アナ」の【密着レポ】(裏側取材や女子高での「特別講師」)や、スタジオトークなど、普段の「アーティスト」としての顔とはひと味違った「素顔」が見られて、惚れ(直し)ます・・・w

スタジオでは、“恋をすると女性は美しくなる”というテーマで大いに盛り上がって、「コラーゲン」ネタでの「久本雅美」さんとの遣り取りが印象に残っています。

『金スマ』といえば、「愛」さんが引退してから“飯島愛さん再就職プロジェクト”みたいなタイトルで、様々な「働く女性」を取り上げていました。

ちょっと前に見たのは、スタントマン一家の現役女子高生の女の子が登場しました。他に憶えているのは、伊豆の「ガテン系」の女性だったり、「働く女性」といっても華やかないかにも「女性的」なものではなくて、どちらかというと「男勝り」というか「意外」な職業にスポットライトを当てることが多く、「愛」さんらしいというか、必死にがんばっている女性たちへの「応援」のようで、どこか「倖田」のスタイルにも通じるところがあるような気がしていました。

先日も、その特集のラストで、“「愛」さん、気に入った仕事がありましたか?”みたいに「呼びかけて」いたのを聞いて、“あぁ、そういえば「愛」さん、今ごろどうしているんだろう・・・?”と、ふと思ったばかりでした・・・。

『サンジャポ』でも、周りを気にせず自分の「想い」を堂々と言っていました。
「デーブ(スペクター)」のヘタな突っ込みに「ダメ出し」をしているのも、懐かしく思い出します。

ちょっとぶっきらぼうな言い方で、「はすっぱな女」的な印象を受けますが、素顔は「繊細」で「気配りのできる」ひとだったようです。

「半生」も含めて、常にどこか「陰」のあるひとでした。

スポットライトを浴びる華やかな「芸能界」は、明るく光が強いほどその「影」も濃く深くなります。

そうした「影」の世界を知っていたからなのか、どこか「孤独の陰」を感じさせるひとでした。

自ら決めた突然の「引退」にも驚きましたが、そんな「彼女」だから、ひとりの女性として普通の生活の中では幸せに暮らしてほしいと願っていました・・・。

明日には間に合わないかもしれませんが、『金スマ』や『サンジャポ』で、特番をやってほしいです。


くぅちゃんからも、なにかコメントしてくれないかなぁ・・・。


  心から「飯島愛」さんのご冥福をお祈りします。