ヒオウギとヌバタマ

ヌバタマの実
７月２９日
大西区





ヌバタマの実
７月１８日








ヌバタマの時刻
のヒオウギは
花びらは閉じ
ています。
７月３日、日没前





７月３日、お昼ご飯の後



７月３日、朝

　この花は一日花ではないかと
今朝花を確かめに見に行ったら、
昨日の全ての花は散って新しい
蕾が開きつつあります。

７月３日、大西区

















ヒオウギ、ヌバタマの
花、蕾、黒い実と
熟する前の青い実

上の欄は午後の写真
下は欄は早朝の写真

早朝の蕾がお昼後には
完全に花開いています。

７月２日、大西区






ヒオウギの花
７月２日、東江区




ヒオウギ、花


以前に撮ったヒオウギ、ヌバタマの実
２０１３年






ヒメヒオウギズイセン
大南区




ヒメヒオウギアヤメ
５月４日、大南区


ヒオウギと葉と茎が似ている
ので名前が付けられた草花

ヒオウギは赤橙色の綺麗な花ですが
実は黒いです。その実を名前に付ける
とヌバタマになります。このヌバタマ
の語源は、アッカド語だろうと思って
いますが、「nuba＝numa」の変化を
考えると「暗い夜には酒を飲み寝る＝
飲もう＝ヌマー＝numa＝nma」と推測
できそうです。果報は「寝て待て」と
言う諺があります。その方が「nma＝
uma＝ウマ」ク行くようです。

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以下は語源散策です

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　　　　黒、沼、ヌバタマ、夕方、夜、睡眠


　　黒や夜を暗示する古語に「ぬばたま＝nubatama」

があります。この言葉の語源はアッカド語の「夕方＝

nubattu」だろうと述べた事があります。 「b＝m」の

変化は普通に起ります。　水が汚れた「黒い、暗い」

イメージの場所は「numa＝沼」です。「numa」の

音も「暗い、黒い、夜、寝る」を表すと推測しても

良さそうです。睡眠薬が無い頃の一番の「眠り薬」は

酒だったと推測できます。　酒を「nma＝noma＝飲ま」

せたら、普通の人は早く「寝る」でしょう。酒を「飲ま

せなさい」の名護方言は「nma＝numa＝ヌマ」シェー、

又はヌマ・へーです。

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　　　　閻魔大王：　眠るを表す nma　行音
　　　　　　　　　　が含まれる言葉は多い


　　私たちは寝る、眠ると言うと普通は８時間以内

の睡眠を考えますが、眠るには「永眠」もあります。

それを考慮に入れる「nma＝眠る」状態を表す言葉

がかなりあるのに気づきます。一番有名なのは人間

が「死んだら、永眠したら」最初に会うと言われて

いる「enma＝閻魔」大王です。 その大王は「nma＝

眠る地域」の大王、支配者と推測できます。生きて

いる人にとっては「anma＝按摩」さんの手にかかる

と「眠たく」なります。その揉み方が「眠りを誘う」

からでしょう。どんな人間でも「寝ている時」には

動きが鈍いです。　私は「to-nma＝頓馬」は起きて

いる時でも、「動きが寝ている時のように鈍い人」

を指す言葉だろうと思っています。 馬の当て字が

良くないと思っていますが、大事なヒントが漢字の

馬に隠されています。「uma＝馬」の沖縄方言はンマ

又は「nma'＝ンマー」です。「uma＝nma」である事が

分ります。お坊さんが唱える言葉に「na-nma＝ナンマ」

イダ・ナンマイダーがあります。この言葉は「死者」を

供養する言葉であるのは「nma」の音が含まれているの

を見ても分ります。　人間は動物の一種ですので「食わ

ないと生きていけない」です。「おまんま＝oma-nma」

がないと「眠らざるを得ない」です。「おまんま＝死な

ない為、生きて行く為に食べる物」である事が分ります。




　　アッカド語とヒエログリフのアルファベット表記
　　は次の通りです。


　 アッカド語　(A)　　日本語　　　　 ヒエログリフ
　　ヒエログリフ

　　nubattu　　 (A)　　夕方の　　　 　evening

　　　　　　　　　　　 夕刻　　　　　 evening time

　　　　　　　　　　　 一夜の泊り　　 overnight stay

　　nma　　　　　　　 眠りに行く　 　go to sleep

　　　　　　　　　　　 横になる 　　　to lie down
　　　　　　　　　　　 休む　　

　　　　　　　　　　　 ウトウトする　 drowse
　　　　　　　　　　　 眠気


シカゴ大学アッカド語
（アッシリア語）辞典
N part 2 の参照ページ
３２９


ヒエログリフ辞典
の参照ページ
１１２０