






良く見ている木ですが、他の木
とは違っていると気づいた木


一部が赤く色づいてきた草




フウセントウワタ?
去年の11月に見た花と蕾?
この花は余り見かけない草と
思われます。沖縄の古い植物
図鑑には載っています。新し
い図鑑では探せません。
去年の11月に宮里区で見た草木を
このブログに2回載せたのですが、今まで
その名前が分りませんでした。 南方新社
発行の「野の花めぐり、 夏・初秋編」に
載っているフウセントウワタに似ています。
きのう日本ハムのオープンを見に行きました。
いつも通っている道で良く見ている潅木に実?
花?が付いているのを見て、この木は今まで
見た木とは違う独特な木であるのに気づきま
した。球場の近くで良く見る草も寒さの為か
花?が色づいています。この草もあまり見か
けない草です。



ふた月前にバクチノキの話を聞いた
のですが、私はまだどの木がその木か
分りません。多分その木だろうと思う
木の写真を載せます。葉のギザギザと
青い実の形が似ています。大きな木は
お目にかかれませんでしたので、皮が
剥がれた幹はまだ見ていません。
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パゴーギ、ハゴーギ、裸体を見せる汚い幹、バクチノキ
バクチノキの沖縄名はハゴーギですがパゴーギだった
であろうと思います。幹の皮が「剥げ落ちて」「裸体を
晒す汚い木」が名前の由来だそうです。 これを面白・
可笑しく「博打に負けて丸裸になった」木と穿ち過ぎの
名前が共通語のバクチノキの名前の由来だと説明されて
います。私はこの語源説は眉唾物と思っています。昔の
人はそんなにゴタゴタ説明を要するような、変な名前を
つけないでしょう。もっと素直に名前をつけるでしょう。
幹の「皮が剥げ落ち」て「汚い」、名護方言の「パゴー」
ハン、首里方言では「ハゴー」サン「木=ギ」がその由来
と推測できます。即ち「パゴーギ=ハゴーギ」です。木の
皮などを「剥ぐ=ハグ」動作を名護方言で「パグ」ンと言い
ます。 皮が「剥がれて汚い=パグ、パゴー」の木が名前
の由来でしょう。「パゴーギ」です。 「パゴー=ハゴー=
バク=博」と変化しているのが分りますす。 「剥いだら」
の名護方言は「パゲー=剥げ」です。 「禿げ」や「お化け
や化け物」の「バケ」と似た音です。 「汚い」物は「醜い」
と言います。 「汚い=醜い=見難い」と連想できます。
「醜い木=汚い木=パゴーギ」が「見難い=漠=バク」の
木、バクチノキと変化したと推測できます。はっきり見え
ない、「ハッキリ分らない」らない状態を表す漠然の「漠」
です。それが博打の「博」に変ったと推測できます。「剥
げ落ちる」のは「剥落」と言います。その音でも分るように
「博=bax=hax=剥=落」です。
ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
bAX 日が落ちる go down (of sun)
日没 sink (of sun)
視力が落ちて to shrink
目が霞む (of eye)
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
285
注: 1月11日「かなのよう これは驚き やさしいな」掲載。