Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

Harry Potter and the Half Blood Prince

2009-07-20 00:38:35 | Film
昨日観たんだよ『ハリーポッターと謎のプリンス』をね
例えば見た目の完成度は増々完成されてるんだとは思うけどね
ただ 全作を読破してしまってる俺としては 
一度も読んだことのない人が観た場合 おそらく『暗い』っていう
印象だけを受けるんじゃないかなと思った訳だよ

別段俺が気をもむ必要性なんかあるハズもないんだけど
せっかく見続けている訳だからねそれなりの思い入れなんかも
出てきてしかるべきでしょ? 
ただただ流れる風景を眺めているのとは訳が違うからね

観てて感じたのは 
余りにも主人公や取り巻く人たちがいかに成長しているか
ということを描こうとしているかと
これって確かに重要ではあるんだよ 小説ではね
だってそうだろ? 見た目にわからないから メンタルな部分で
強すぎないか?とか 逆に弱るぎるんじゃ? なんてことも
年齢を忘れて読んでしまうかもしれないからね 
いわゆる『サザエさん』方式として読んでしまうかもって話
だから 成長してるっていうことを随所に表現してある訳だよ
恋愛もそう 小学生だったハリー達がこんなに大きいんですよって
それは理解できるんだけど 映画じゃ見た目に成長してるのは
理解できるからね 
幼稚な恋愛表現じゃ大人な俺(年齢だけねっ! HaHaHa!!)には
不必要にさえ思えてくる訳だよ 毎年撮影されてないから
一作目で小説と同い年でも今じゃズレてる訳だからね
そこんとこだけでfilm いやストーリー全体を支配してる『暗い』印象を
打破しようとしてるってのがね 
少々安易に思った(関係各位には悪いけどねっ! HaHaHa!!)訳

もう一つ 確かに宿敵を倒すっていう大きな流れは当然ある訳だよ
もちろんね だけど それを目的とする中で難関を突破していく様子
それもウリなんだと思う訳だよ ロマンってヤツだろ?
つまりは毎回のタイトルでそれが示唆されてるんだけど
今回は余りにも軽視されてたと思ったんだよ
読んでる時はそれがやはり重点課題だった訳でね
そこんとこをfilmじゃどう表現してあるのか? ってのが
観る側からの思惑になるんだと思うけど
今回はそれが余りにも軽薄だったように思う

まぁ最終作は2回に分けて上映するみたいで なかなか儲けるなと思いながらも
最終回だからね 今回のを超えて欲しいってのもあるし 期待は高まるよ 



ところで22日は皆既日食ってことだけど
それこそ古じゃ日食を言い当てた人が魔術師だって話もまんざらじゃないよな?
俺も楽しみにしてるんだけど 天気予報じゃ最悪なことを伝えてる…
しかしだ 俺の予定からするとそもそも皆既日食は楽しめない訳よ
京都からじゃ観られないからね まぁ仕方ない それでもこの天体ショーは
俺を楽しませてくれるに違いないよ 例え天気が悪くてもね 
さてどうなるか楽しみだよっ!!

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