Out of Vogue

似非吟遊詩人TATSUO(HaHaHa!!)の言いたい放題!!

Indian cuisine

2007-09-09 16:00:25 | Weblog
話はいきなり一昨日なんだけど 棚を整理してたらイラン・アゼルバイジャン料理店のリーフが出てきてね そいつがどういう訳だか俺の食欲を刺激したんだよな きっと相当古いリーフなんだけど今までちっともそんな気にならなかったにも拘らずにだ で 昨日の夜にでも食べに行こうと思ってネットで下調べでもと思ったらなんと先月に閉店したんだってっ!! なんともウソみたいな話だろ? だからといってすんなり聞き受けてくれる程生易しい胃袋じゃないのが悩みの種でもあるんだけど 火が着いた胃袋を大人しくさせるにはやっぱりそれなりのモノをってんで いろいろ検索してみたらインド料理と共通点がたくさんあったんだよね そもそも 今回の火種になってたのが御存知Kababなんだよ 有名な料理だろ? だけど食べたことがなくてね リーフの写真を見た時に触発されたんだよ インド料理とはそこが共通点だった訳 だけどインド料理にはいろんな種類のカレーも有名だけど忘れちゃなんないのが『タンドリーチキン』だろ? 20歳頃かな渋谷にあるインド料理屋に何もしらないで入って鶏好きだっていう理由(充分だろ?)だけで頼んでしまった『タンドリーチキン』… 初めての香りに残してしまったんだよな 『中年のおっさんが放つ悪臭に似てる…』って思ってしまってね その後ロンドンへ行った時にそこかしこで『Tandoori chicken』っていう看板を目にしてロンドンじゃ流行ってんのか…と味覚の違いを思い知ったように感じてたんだよ しかしだっ!! ここ数年で俺の舌が成長したのか劣化したのかはさておき 少々変化があるんだよね それこそ昔はセロリやブルーチーズ ゆで卵なんて食べられなかったんだけど今じゃすっかり好物だし 和菓子も随分克服できてるし いろんな苦手な香りだったり味だったり食感なんかが受け入れられるようになってきてるんだよ そこでもしかしたら『タンドリーチキン』も!? ってんで祇園にある『TAJMAHAL』へ行ってみた 



祇園っていう場所にしては時間的に早すぎたのか店は閑古鳥が鳴いてた で まず最初に『タンドリーチキン』2種と『サモサ』『シシカバブ』付け合わせの野菜がワンプレートでやってきた 



まずは『シシカバブ』から食べてみたら これが美味いっ!! もっと肉ってのをイメージしてたけど 実際にはソーセージみたいな感じだったな いろんな香草が混ぜ込んであるんだけど美味しかった そしていよいよ『タンドリーチキン』に挑戦 これが以前食べた香りがほとんどしなくて美味しかったよ これが本当なのか日本人向けにしてあるのかは分からないけど とにかく『中年のおっさん(俺も年齢的にはとっくにそうなんだけどね HaHaHa!!)』の匂いはしなかったな スパイシーな焼き鶏料理って感じで気に入ったよ 『サモサ』はどこか懐かしいような味でこれもなかなかイケたな 





続いて『ナブラタンカレー』(9種類の野菜のカレー)  『プラウンカレー』(まろやかスパイスの海老カレー) 『チキンマサラ』(濃いソースで煮込んだチキンカレー) 『チャナマサラ』(栄養たっぷりチャナ豆のカレー)の4種類のカレーと『ライス』と『ナン』が登場 カレーはみんな味が少しずつ違ってどれも美味しかったな 濃厚なマサラも生姜が添えてあって味が締まるというか際立つっていうか美味しかったし ココナッツソースとの相性もバッチリでとにかく美味しかったよ 『ナン』も焼きたてでほんのり甘くて凄く美味しかった 『ライス』もパラッとしつつもっちりしてて流石は元祖カレーの国の料理だとうなずけたよ 最後にさっぱりしつつ濃厚な『マンゴーラッシー』と紅茶の国の『ホットチャイ』を飲んで大満足!! なはずが 少々食べ過ぎで苦しかった