好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

漢字の正しい書き順を覚えるために(1)

2013-06-26 20:51:09 | 漢文・漢字
注文していた常用漢字の「漢字カード」が届きました。
この「漢字カード」は、小学校の学年別と中学用に色分けされており、切り離して使用するようになっています。
漢字を各部品に分解し、書き順通りになるようにていねいに説明されています。
さらに、書き順を間違いやすいものには、「★書き順注意」と書かれています。

これは、先日サークルで行われた「漢字学習」の講演会で紹介されたものです。
6年と1年の孫に漢字を正しい書き順で覚えて欲しい、更に、自分も正しい書き順で書けるようになりたいと思って注文したものです。
書き順が正しければ、整った文字を書けるようになるはず、と期待して。 

講演のなかで、漢字の書き順を質問されたのですが、予想通り間違っているものがありました。会場の中からは、正しい書き順を言われて「えっ・・・」という声がしばしば聞こえて来ました。
なかには、「私たちのころは、こう習ったわよね?」という声も。 

講演終了後の先生との会食で、書き順の不安な文字について伺ったのですが、またまたいくつも間違っていて・・・
正確に書けたのは、「飛」の字だけ。この字は、習った当時書けるようになるまで何度も練習したので、自信がありました。

私たちの正確に書けない字のあまりの多さに気の毒に思われたのか、「書き順を間違っていても大丈夫なのよ!」と慰めてくださいましたが、このままというわけにはね! 
せめて常用漢字くらいは正しく書けなきゃ!



シートをパラパラっと見ながらいくつか確かめてみたのですが、「兆・乗・書・臣・平」の書き順を間違えていました。 
驚いたのは、「平」の書き順です。 真ん中にある「ソ」が最後なのですねぇ~~。

あれっ、「波・重」も違ってた・・・
常用漢字全てを確認すれば、もっともっとあるかも・・・ 

「部品の組み合わせ」を覚えることで、楽しく漢字学習ができるということですが、娘も小学校の時そのようにして習ったとのことでした。工夫して教えて下さった先生がそのころからおられたのですね。
自分のころはどうだったのか?・・・ 記憶にありません。

小学校で覚える漢字が、1006字、中学校では1130字になります。
今小6の孫にもうろ覚えの漢字があるようなので、小学校のうちに確実に身につけて欲しいなぁ~と思います。
家人に言わせると、孫にしてみれば、「こんな余計なものを買っちゃって・・・」って思うのじゃないのか、と言いますが、長い目で見れば「あの時漢字の勉強をしておいて良かった!」と必ず思ってくれる時があるはず、と思います。

このカードについては、「漢字学習 小学校編」に詳しい説明があります。
孫たちもこのカードを利用しているうちに漢字を覚えるコツも自然に身について、楽しく学習してくれることでしょう。



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