先月29日に国際日本文化研究センターの「摂関期古記録データベース」の利用申請をしていたのですが、本日無事に承認のメールが届きました。 
早速、29日の画像にある『権記』の長徳四年の記事を検索してみました。
「被参」は「参らる。」と訓まれていますが、「被退出」は「退出す」と訓んでありました。
「刻」も「剋」の表記になっています。
日文研のWebサイトには、底本には「史料纂集」と「増補史料大成」を用いたとあるのですが、原本調査をしたとありますので、その結果「退出」と修正されたのかもしれません。
県立図書館に「増補史料大成」をリクエストしてあるので、届き次第確認したいと思います。
せっかくなので、もうちょっと「被」について関わりたいと思います。
楊守敬の序文はまだ読みかけなのですが、時間を置いて読み返すことで良い考えが浮かぶこともあるので、と淡い期待を・・・
[追記]
近代デジタルライブラリーの「史料大成. 続編 第35」(コマ番号28の左頁上段、後ろから5L)では、「被退出」・「剋」

早速、29日の画像にある『権記』の長徳四年の記事を検索してみました。
「被参」は「参らる。」と訓まれていますが、「被退出」は「退出す」と訓んでありました。
「刻」も「剋」の表記になっています。
日文研のWebサイトには、底本には「史料纂集」と「増補史料大成」を用いたとあるのですが、原本調査をしたとありますので、その結果「退出」と修正されたのかもしれません。
県立図書館に「増補史料大成」をリクエストしてあるので、届き次第確認したいと思います。
せっかくなので、もうちょっと「被」について関わりたいと思います。

楊守敬の序文はまだ読みかけなのですが、時間を置いて読み返すことで良い考えが浮かぶこともあるので、と淡い期待を・・・
[追記]
近代デジタルライブラリーの「史料大成. 続編 第35」(コマ番号28の左頁上段、後ろから5L)では、「被退出」・「剋」
