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騙され続けた戦後民主主義

2010年01月30日 14時54分31秒 | 司法問題
私の以前書きました「民主主義を圧殺する東京地検特捜部」に寄せられましたコメントに対して書きました私の返事コメントを、一部修正して御紹介させていただきます。

私は以前「百年河清を待つ?」と言う記事を書いています。
目を付けられるのは田中派に限らず、
アメリカの利益よりも日本の利益を優先して考える政治家は、
あらゆる手で牽制され、
最後は検察に挙げられているようです。
何処の国でも政治家は自分の国のために働くはずで、外国の利益を一番にする政治家は売国奴と言われ軽蔑されるはずですのに、
日本では何故か、売国政治家でも検察に挙げられなかったら、
国民は売国政治家を売国政治家と気づかず、
清らかな政治家だと信じてしまうようです。
アメリカからどれだけ貰おうが、賄賂をどれだけ取っていようが、
検察が知らん顔をしていたら、その政治家は綺麗な政治家で、
微罪でも検挙されたら汚い政治家と、単純に、国民は思うのです。

英語日本語ニュースさんの最近の記事
「自由民主党と米中央情報局の歴史」
アメリカで情報開示された文書で紹介されている、自民党清和会等がやっていた旧悪も詳しく書かれているようですよ。
清和会の岸さんの邸はものすごく広く立派なものだそうですが、
そんなお金、戦後間も無いあの時期元戦犯の岸信介に、どうして手に入れることが出来たのでしょうね。
名で体を表す為には、清和会でなく醜悪会とした方が正確ではないかとさえ思えますね。
尤もそれでは国民を騙しにくくなりますが・・・・・

そろそろ私達も政治家の善悪の判断の基準を、検察に置くのはよそうではありませんか!


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48 コメント

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過去と現在 (ysJournal)
2010-01-31 14:08:00
自民党の過去については、アメリカ側でも資料が出てきたりしている様なので、CIAの関与を否定しませんが、現在の小沢一郎の件は、構図は全く違うと思います。(私のブログにこの辺書いてます。http://blog.goo.ne.jp/ysjournal/e/f8a1c6a01ad86348c919e0c7890feef8

小沢一郎は、田中角栄の一番弟子として、検察のやり方を熟知しているし、その後のアメリカべったりの時期もあり、裏も表も知っているはずです。それなのにこんな事態になるとしたら阿呆以外の何物でも無くなります。

ちょっと口当たりが良い話なのですが、辻褄が合わないと思います。

検察(東京地検特捜?)がアメリカの利益にならない政治家を狙い打つなんて、ハッキリ言って時代錯誤だと思います。

CIAなん、理解出来ないので、不気味な気になるのは分かりますが、取り越し苦労です。
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ysJournal様 (和久希世)
2010-01-31 15:01:04
コメント有難うございます。
仰るとおり今回の小沢事務処理問題は、アメリカが関与していないかもしれませんね。
検察の内部の犯行(不当逮捕は犯行と言っても良いくらいの悪事であると思います)であると言えるかの知れないと私も思います。

この記事で言いたかったのは、検察の動向でもって、政治家の善悪を判断する習慣はやめましょうと言うことだったのです。
その為に国民は検察に騙され続けているから。

検察が目こぼししてきた一例として、アメリカのCIAの話などを知ってもらいたかったと言うわけです。
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米中央情報局とトラックバック (ejnews)
2010-01-31 16:33:11
 最近一寸野暮用で忙しく他の人のブログに訪問する時間が無く此のエントリーを見逃していました。すみません。
 トラックバックについてはマイクロソフトのアップグレードで多くのブログがトラックバックの機能に問題がでているそうです。
 小沢氏の事は私も解からないのですが、昔米中央情報局から資金援助を受けていて、其の後米中央情報局の資金が日米関係の変化等で受けられなくなったとしたら小沢氏は米国の意向通り行動する必要が無くなる訳ですから、現在若し小沢氏が反米政策を採っているとしたら其の様な仮説も成り立つと思いますが、此れは全くの想像です。
 1949年に立て続けに起こった下山事件、松川事件、三鷹事件等御記憶にありますか?これ等の事件も米中央情報局の工作の可能性が大きいと“アメリカ帝国への報復”“アメリカ帝国の悲劇”の著者Chalmers Johnsonチャルマーズ ジョンソン等は考えているようです。其の他にも右翼国粋主義団体(山口組系のヤクザ等もそうなのだそうです)への支援や、戦時中の軍事政府の海外の秘密資金をGHQがM-資金として政治工作等に使ったとか色々有るみたいです。
 米中央情報局は1953年イランのモザデグ首相をクーデターで倒しシャーパーレビ皇帝を傀儡政権の元首に送り込み、同時期ガテマラでアルベンツ大統領をクーデターで失脚させ、(チリのアイェンデ大統領に対するクーデターと暗殺は特に有名で1973年9月11日に起こったのでニューヨークで起こった9・11で知られている双子ビルへのテロは最初にチリ人の復讐と思ったアメリカ人も多かったようです)世界中で暗殺、クーデターを続けているのですから日本でも当然米中央情報局は活動を続けていると思います。
 何をしているかは麻薬密売、日本政府内のスパイ、色々我々が考えられない様な事をしているのでしょうね。
 
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だまされたという言い訳で自分を免罪するな。 (一知半解)
2010-01-31 23:48:00
相変わらず、妄想・陰謀史観がお好きなようですね。

何でも「陰謀論」で片付けられれば、お気楽でいいですが、何の解決にもつながらないですよ。

それどころか、陰謀に振り回されて、正常な判断すら下せない状態になってませんか?

その挙句、不正を正す役割の検察を叩き、萎縮させようとするとは…。
正気の沙汰ではありません。

和久希世さんは、いつもつじつまの合う「陰謀論」を見つけ出してきて、「私は騙されていた、みんなも騙されないように」って言っているだけじゃないですか。

要は、都合のいい陰謀論を見つけては、解決した気分になっているだけなのです。

「騙された」ということで、被害者を装っているだけじゃ駄目なんです。
問題から目をそらし、自分を被害者扱いしているのでは、何の解決にもなりません。

「騙された」とするなら、なぜ騙されたのか、その原因を突き止めなければなりません。

それもせずに、「騙した連中が悪い」となじるだけ。

相手を悪魔化して終わりじゃ、これからも何度でも騙されることでしょう。

キツイ言い方して失礼しました。
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ejnews様 (和久希世)
2010-02-01 08:07:19
コメント有難うございます。
英語日本語ニュースのあの記事が御紹介したくて、コメントとして書いたものをここにアップしましたので、ご報告までにとTBしたのでした。
そちらへのコメント、
コメント要請したみたいなことになって、お忙しい中、申し訳有りませんでした。
又いろいろな事を教えていただき有難うございました。
アメリカも世界の警察を自認しているそうですが、裏工作でも大活躍だったので士ね。
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一知半解さん (ejnews)
2010-02-01 08:40:05
私のブログで紹介した1994年の日本での米中央情報局の隠密活動は残念ながら一知半解さんの仰る陰謀論の様な子供の遊びではなくニューヨークタイムズの記者が米政府の記録から読み取った事実です。米政府は30年位すると政府の記録は一般に公開しなければならないと言う法律があり米中央情報局の記録も同様なのです。(ジョージブッシュ大統領は父親ブッシュの政権時代の記録を30年からもっと長期間秘密にすると言う法律改悪をしましたから、父ブッシュ政権時代はトンでもない事が起こっていたのでしょうね!)
 この様な歴史については日本語に翻訳されていない出版物が多く、私は日本人が日本と外国、特に日米関係の歴史を知る上で大きな障害になっていると思います。(私の述べている書物は陰謀論ではなく政府の記録を丹念に調べている主に大学教授やジャーナリストの書いた書物です。)
 『日本人は騙されて来たのか?ているのか?』との問いには『勿論です!』と言う答えが適切だと思います。其れは米合衆国ではもっと酷い状態です。
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コメント有難うございます (和久希世)
2010-02-01 12:19:16
ejnews様
的確なフォロー有難うございます。

一知半解様
騙されたという言い訳とか、免罪符とか言われますが、仰りたい意味が理解できかねています。
又、つじつまの合う陰謀論との事ですので、
つじつまは合っていると認めてくださっているのですね。
そこで、逆にお尋ねしたくなります。
貴方はつじつまも合わない、庶民を食い物にして、民主主義を踏みにじっている一派に、どうして其処まで心中立てしておられるのですか?
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Unknown (核武装論者)
2010-02-02 08:18:45
>つじつまは合っていると認めてくださっているのですね。

都合よく展開するのが陰謀論なわけで、辻褄合わないはずは無いでしょう。自分の胸一つな訳ですから。
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核武装論者様 (和久希世)
2010-02-02 13:21:19
コメント有難うございます。
そうですか、辻褄が合っているのを、
陰謀論と言われているのですか?

つまり辻褄の合わない事を主張している人達が、
辻褄の合った本当のことを言っている人に、議論を仕掛けられた時、
それを否定する根拠が全然見つからなくても(つまり自分の主張に何の正統性も無い時)
理も非もなく相手を攻撃する手段として作り出した言葉が、「陰謀論」と言う言葉であるということなのですね。

「陰謀論」という言葉は、陰謀家の逃げ口上という訳ですね。

詐欺師に広める力が有ったら、詐欺論と言う言葉を作っていたかも知れませんね。
詐欺論という便利な言葉があったなら、
「・・・・・・と言って騙されないようにしましょう」と言う人を見かけたら、
詐欺師達は、「差議論者だ」と言って、
詐欺のやり口を解説する人を非難する事でしょう。
詐欺師の手の内がばれて、広く世間に浸透したら、折角考えた詐欺の手法が使いにくくなるかもしれませんものね。
もし詐欺論と言って口封じが出来ていたら、
他の詐欺師達も、喜ぶことでしょうね。

陰謀論批判者も自分達(又は自分達の崇拝している者)のやってきた悪事を、バラされたら、以後やりにくくなりますね。
だからと言って、アメリカの情報開示で機密文書が公開されて、旧悪が白日の下に晒されても尚、相手を陰謀論者などと言うのは、どういう心理状態なのでしょうね。

利害が絡む者か、
又はカルトのように騙されて、正常な判断力がなくなっている者としか、私には考える事が出来ないのですが・・・・・
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貴方の善意を疑え。 (一知半解)
2010-02-02 22:19:33
>つじつまは合っていると認めてくださっているのですね。

つじつまがあっているからといって、事実だとは限りませんから、そこのところ勘違いしないでくださいね。
単につじつまがあっている場合も多い。

特に陰謀論に嵌り易い人たちは、つじつまを合わせただけで納得してしまう。

そして一旦つじつまが合うと、それに反する事実は全く受け付けようとしない。逆に、自分に反論する相手を悪の手先とすら規定する。

貴方はその典型ですね。

>貴方はつじつまも合わない、庶民を食い物にして、民主主義を踏みにじっている一派に、どうして其処まで心中立てしておられるのですか?

民主主義を踏みにじっているとか、庶民を食い物にしているって何を根拠に言っているのですか。
つじつまが合えばそれが真実なのですか???
単なる後付けのパズルあわせかもしれないのに。

貴方に反論する人間は、全て庶民を食い物にしている悪人の手先なのですか??被害妄想も大概にしてください。

前にも指摘しましたが、貴方は善悪で物事を見すぎる。
そして、単純に物事を割り切りすぎる。

何事にもコインの両面のようにメリット・デメリットがあるんです。
メリットだけとかデメリットだけとかいうモノは殆ど存在しないと言っていい。
しかしながら、貴方はそのコインの片面しか見ようとしない。

自分の意見に添わないモノ(例えば原発など)を一方的に悪と規定し、排除しようとする。
貴方の意見に添わないモノにも、きちんと存在理由があるのですよ。

そして、自分が善意のかたまりだと思い込んでいる。
そしてその善意を世間が受け付けないのは、世の中が悪い奴らに牛耳られているからとか、騙されているからだと思い込んでいる。

なぜ、自分の善意が世間に通用しないのか?
そのことについて考えようともしない。
考えないどころか、反論する者を悪魔化しさえする。

貴方の善意が世の中に通用しないのはそれだけの理由があるんです。
要するに、貴方の善意は身勝手でひとりよがりなんですよ。
「ヒヨコが寒いだろうからと、親切心からお湯を飲ませて全部殺してしまった」という笑えない老人の話があるそうですが、貴方の善意はそれに近い。

なぜ、自分の善意が世の中に受け入れられないのか。

そのことについて、考えてみられることをお勧めします。
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