考え直したので追記。
何故、グランベルはヴェルダンに攻めなかったのか。
○動機
ゲームの出だしがいきなり大遠征であり、結果的にイザークに勝つこと、属国化すること、およびグランベルが帝国化することを知っているから思ったのかもしれないが、グランベル王国がそれだけの軍事力をもっているのだとしたら、「なぜ今までヴェルダンには進行・制圧しなかったのか」が気になった。それこそ海賊行為等、報復の大義名分は今までに何度もあっただろうし、イザークよりもよほど近い。
今回イザークを攻めたグランベルは、なぜ今まで、ヴェルダンには遠征、報復を行わなかったのか。
○問題の整理。疑問の本質および思考の方向性。
「領土を増やせば強くなるのに、どうして戦争しないのか」
疑問の本質はこれと同義である。
単純な疑問を深く考えることもなく口に出しただけである。
少し考えればわかる。
世の中はそんなに単純に出来ていない。
例えば現実的に領土を増やしたとして、住民の反乱が絶えなかったり、経費ばかりがかさんでワリに合わなかったり、その他もろもろ。
もしくは大義名分がなかったり、同盟国の意向が邪魔したり。
現実的な問題が多々ある。
何も考えず、ただ思った疑問を口にした。
その程度の動機である。
なので単純に考え直す。
「どうして」今まで制圧しなかったのかではなく、攻めたことがあるかもしれない可能性も見据えて、結果的に提示されたゲーム開始時の設定において、グランベルがヴェルダンを占領していない事実をもって、「なんらかの理由があったので」、グランベルは今までヴェルダンを制圧することがなかったとする。
回りくどい説明ではあるが、つまるところ、この「なんらかの理由」を設定したかったわけだ。
○フィクションにおける現実的理由のご都合性について。
現実世界では現実の理由がある。それらの説得力は「現実にあったのだから」ということになる。
一方、フィクション世界では「現実にあったこと」を説得の根拠に出来ない。読んで字の如し、フィクションなのだから。
各種設定が「現実にあったこと」だとしても、現実と同位時間軸上ではないフィクション世界を扱う限り、それは現実ではない。「現実にあったのだから」という説得は成立しない。
その意味で、行き過ぎれば「ご都合主義」と言われてしまう。
フィクション世界では、この「ご都合主義」のリアリティーが問題として挙げられる。
○結論
飛躍するかもしれないが、後々ヴェルダンが制圧されることも踏まえて、今回の一連の出来事がイザーク遠征を基点としている事実が浮かび上がる。
確かに、今までグランベルはヴェルダンを制圧しなかった。
しかし、イザーク遠征中、グランベルはヴェルダンを制圧した。
この事実から、イザーク遠征の特異性を挙げる。
何故、グランベルはヴェルダンに攻めなかったのか。
○動機
ゲームの出だしがいきなり大遠征であり、結果的にイザークに勝つこと、属国化すること、およびグランベルが帝国化することを知っているから思ったのかもしれないが、グランベル王国がそれだけの軍事力をもっているのだとしたら、「なぜ今までヴェルダンには進行・制圧しなかったのか」が気になった。それこそ海賊行為等、報復の大義名分は今までに何度もあっただろうし、イザークよりもよほど近い。
今回イザークを攻めたグランベルは、なぜ今まで、ヴェルダンには遠征、報復を行わなかったのか。
○問題の整理。疑問の本質および思考の方向性。
「領土を増やせば強くなるのに、どうして戦争しないのか」
疑問の本質はこれと同義である。
単純な疑問を深く考えることもなく口に出しただけである。
少し考えればわかる。
世の中はそんなに単純に出来ていない。
例えば現実的に領土を増やしたとして、住民の反乱が絶えなかったり、経費ばかりがかさんでワリに合わなかったり、その他もろもろ。
もしくは大義名分がなかったり、同盟国の意向が邪魔したり。
現実的な問題が多々ある。
何も考えず、ただ思った疑問を口にした。
その程度の動機である。
なので単純に考え直す。
「どうして」今まで制圧しなかったのかではなく、攻めたことがあるかもしれない可能性も見据えて、結果的に提示されたゲーム開始時の設定において、グランベルがヴェルダンを占領していない事実をもって、「なんらかの理由があったので」、グランベルは今までヴェルダンを制圧することがなかったとする。
回りくどい説明ではあるが、つまるところ、この「なんらかの理由」を設定したかったわけだ。
○フィクションにおける現実的理由のご都合性について。
現実世界では現実の理由がある。それらの説得力は「現実にあったのだから」ということになる。
一方、フィクション世界では「現実にあったこと」を説得の根拠に出来ない。読んで字の如し、フィクションなのだから。
各種設定が「現実にあったこと」だとしても、現実と同位時間軸上ではないフィクション世界を扱う限り、それは現実ではない。「現実にあったのだから」という説得は成立しない。
その意味で、行き過ぎれば「ご都合主義」と言われてしまう。
フィクション世界では、この「ご都合主義」のリアリティーが問題として挙げられる。
○結論
飛躍するかもしれないが、後々ヴェルダンが制圧されることも踏まえて、今回の一連の出来事がイザーク遠征を基点としている事実が浮かび上がる。
確かに、今までグランベルはヴェルダンを制圧しなかった。
しかし、イザーク遠征中、グランベルはヴェルダンを制圧した。
この事実から、イザーク遠征の特異性を挙げる。