goo blog サービス終了のお知らせ 

思い立ったが吉日

たぶん魂の叫び

もしも月が2つあったら

2023年05月14日 | もののあはれ
 続いてせっかくなので書く。
 ファンタジー設定で、月が2つある世界とか、かっこいいじゃん。それこそスターウォーズでも太陽か月か忘れたが、2つか3つか、あったよなぁと。あれの見た感じ、すげぇと思った覚えがあるから。

 中世的な科学・物理学が存在しない世界なら、あり得る設定である。
 しかし、現代的な知識で考えると、ちょっと困難に過ぎる問題だと知る。

 なお、ネットで調べる限り、地球において、月が2つある、という現実は、成立するのかどうか確定できる情報がない。どちらかというと、月が2つある地球は、ありえないというのが、調べていて感じた結論である。

 どうやって説明していくか。ま、適当か。
 なお、物理やらなんやら、正直ほとんどわからないので、適当な話になるのかもしれないが。

 最初に思ったのは、地球、月、月である。べつに月が2つあってもいいじゃん? 何が問題なの? と素直に思う。思うでしょ?
 ここで問題になるのが、三体問題である。
 万有引力はニュートンが編み出した。物と物の間には引きあう力があると。
 うまく説明できないが。
 ニュートンの万有引力は、「物と物」については計算できる。たとえば地球と月である。
 しかしここに3つ目が加わると、カオスになるらしい。
 計算的に混沌と化して、現実に釣り合った動きが可能なのか。それとも、そもそも現実に不可能なのか。その辺がいまいち理解できていないが。
 結果、3つあると軌道が安定しないと。・・・

 次に潮汐力である。
 潮の満ち引きというのは、引力によって起こされている。
 月に近い側の地球表面は、引力によって月の側に引き寄せられる。これを東とするならば、南と北は・・・。そして反対の西側は、「引力の影響が(遠いから)弱い分」云々。
 適当な説明でわかりにくいが。
 月が近い場所では、ひっぱられて海面が上昇し、遠い場所では海面が下がる。
 ん? なんか読んだ説明と違う気がするが。

 ともかく、月の引力のせいで(ならば太陽の引力はどうなのかということだが、距離が遠くて、月ほどの影響を及ぼしてはいないとされている。まあ、実際影響はしているのだろうが。それこそわずかな地軸の差で、夏と冬が存在して、その温度差が30度以上になるという云々)、潮の満ち引きが起こっているわけで、仮に、2つの月が同じ方面にあったとすると、そうなると地球に及ぼす潮汐力は今よりも高くなる。そうなると海抜があがって、今の海岸線は、満ち潮のたびに水没することになる。
 また、火山活動もこの潮汐力に影響を受けている。潮汐力が強ければそれだけ地殻活動が活発することになる。火山噴火や、地震が増えるということだ。

 ただ、これは、今の月ともう一つの月があれば、という考え方だから、そうだとすれば、現状の力関係にイコールで済む数値を生み出す2つの月の関係になればいいんじゃね?(月の大きさや、位置の違いなど)と思うわけだが、これがなかなか、検索してもうまくHITしない。今はやりのチャットGPTに質問しても、頓珍漢である。(まあ、こういう質問の仕方は門外漢なのだろうとは思っているが)。

 また、ニュートンは潮の満ち引きから万有引力を考えたとある。
 月があるから、満ち引きがあるわけで、仮にこれが2つの月で倍化的にされていたとすれば、ニュートンは、地球と月の関係で済む計算を、地球、月、月という複雑な計算式から求めなければならなかった、もしくは解答不能としなければならなかったことになる。

 仮に、2つの月を同一にはあくすれば、こよみ可能か。
 


 

ついでにここ最近見たものを

2023年05月13日 | もののあはれ
●Fate
 以下に挙げる最近見たものと同列にするのは悪い気はするが。
 昔から目にしていたが、まったく見る気はしなかった。自分は基本的に硬派なので、なんか女が出てくるようなものは基本的には見ない。のである。
 さて、エロゲ発祥とは知らなかった。
 1作目、2作目、3作目と続けてアニメを見たら、おもしろかったと言える。
 いろいろと事情がわかれば、1作目の後半でのちぐはぐ感もまあ許せた(セイバーとのデートみたいな雰囲気の話にすごく違和感があったが、エロゲで、しかも1作目で、続きがでるかどうかわからないから、いろいろ合わせて描いたという事情を思えば、詰め合わせしょうがないという)。

 なにより、魔界転生にインスピレーション受けたというところが、良し。
 なお、セイバーを見て、SAOのアリスが同一に見えた。

●冴えない彼女の育て方
 以前少し見ていたので、最後まで見るかと、見た。別に言うことはなにもない。

●リコリスリコイル
 BS11のCMで見ていたが、まあ、見ないなと前に思っていた。が、見た。(SAOをBS11で見ていた時のCMかな?)
 うーん。なんとも言い難い。
 素直におもしろい作品だと思う。けど、自分としてはこれを面白いと言っていいのだろうかと葛藤する。そういう意味で。
 女の子が出る作品は、基本的に見ないので。

●ReLIFE
 ついでに「ぼくたちのリメイク」も見直したが。
 姿が若返るだけであって、タイムスリップしたわけでも、肉体が若返ったわけでもないところが、他の作品と違うところか。
 相手も同じリライフしているというところが、なんというか。
 こういう作品を初めて見たとしたら、おおすげぇと思ったかもしれないが、例えば「アゲイン」にしても、同じくタイムスリップしたもう一人がいたとか、そういうところをいろいろと他の作品でも味わっただけに、いや、確かに相手もリライフだったのかというのは、言われなければわからなかったというのもあるが、なんというか。
 まあ、おもしろかった。

●サマータイムレンダ
 あえていうが、タイムスリップ系は好きだが。
 さて、ただ、これについては、以前にSteamでゲームを買った。「レイジングループ」。死に戻りのミステリ?ゲームだ。これをプレイしていなければ、この作品をより楽しめたと思う。
 面白かったが、そういう意味で残念だった。そして最後はなんか格闘系で残念。
 ヒロイン(およびその妹とか)があまり好きではなかったのも、自分にとってはマイナス要素だった。

●ゲーマーズ
 ここで挙げたものでいうなら、冴えない彼女の云々と同じ部類。絵的に言うなら、サマータイム云々よりは好き。

●現実主義勇者の王国再建記
 書いてないよね?
 いわゆる「まおゆう」系か。まおゆうは、嫌いだと前にも言ったと思うが。
 最初は面白かったが、なんかハーレム雰囲気になってきて、ちょっと嫌になった。
 ただ、まおゆうに比べたら、よほど面白いと思う。なんでここまでまおゆう嫌いなんだろう。
 あと、タイムスリップ要素は別段いらないと思う。

●英雄王~略~♀
 強くなるために、という一貫性があるので、話に安定感があった。いわゆる「なろう系」の、なんかよくわからん、何がしたいの? 何がしたかったの? という他の作品より、はるかにマシだと思う。
 口が気になってしょうがないが、絵はかわいい。

●史上最強の村人A 以下略
 ん? 話覚えてないぞ。どんな話だっけ? その程度か? おもしろかった気もするのだが。

●ノーゲームノーライフ
 おもしろさはあった。しかし、勝利に運要素絡んでいるから、絶対最強といわれても、なんか、なんというか。
 緻密に作られてない感があって、残念だなぁと思った。惜しい作品。おもしろさはあった。

●賢者の弟子を名乗る賢者
 まあ、可愛い。けど、それ以外忘れた。
 ネトゲーで遊んでいたその世界に転生した、で、いいんだよね? その辺の設定が初見ではわかりにくかった。特段述べるところはない。

●人間不信の冒険者たちが略
 忘れた。まあ、その程度。おもしろかったのはおもしろかった。

●解雇された暗黒兵士
 まあ、声優だな。そうでなければ、見続けなかったと思う。別にその声優が好きなわけではないのだが、なんか勝手に独り言とかつぶやかれると、ねえ。その結果無職転生も見てしまったわけだから。
 ちなみに、英雄王略に一貫性があると言ったが、他の類似作品については、それがない気がしてしょうがない。悪く言えばだらだら。よく言えば、・・・よく言える? まあ、ファンタジー世界を舞台にした「みなみけ」と思えば、別段問題はないが。

●The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War
 なんか、主人公の女の子が可愛く見えた気がしたから。
 ただ、途中酒飲み寝落ちで、話ほとんど覚えていない。
 一貫性あったのかな? 

●ジパング
 書かなくてもよかったかもしれないが。なんか、これまでダラダラいろいろ見たものを書いていて、Fateを除いて、深く物申したくなるものないよなぁと思って。
 いろいろ言える。
 今回は、石原莞爾について、改めて調べなおしたので有意義だった。

●灰と幻想のグリムガル
 4度目かな? 意外と好き。絵が好きなのもあるのだろう。ぼくたちのリメイクを見て、可愛いなぁと思ったので、それに似た絵のアニメみたいなぁと思った結果である。もちろんシロバコとか見てもいいのだが、気持ち的にはやっぱりファンタジーかなと。関西弁の「ゆめ」好きだし。「ゆめなぁ」。

 以上。わたしは基本的に萌えアニメ嫌いである。ご都合主義嫌いである。ハーレム嫌いである。なんで超かわいい娘が、主人公のこと好きなの? あほなの? ど近眼なの?
 アリエナイ

 アリエナイことはありえないのである。みたいなことを言っていた探偵もいるが。
(この世には不思議な事など何もないのだよ、関口君)
 アリエナイことがありえないのであれば、主人公は女の子にもてもてなのである。

老人Zを見た

2023年05月13日 | もののあはれ
 最近いろいろ見ている。見たいわけではないのだが、なんというかなんというか。
 ともかく。

 タイトル作は、なんか「サイボーグGちゃん」と誤解していた。
 大変申し訳なく思う。

 さて
 大友克洋と江口寿史
 大友克洋はおく。
 もう一人の江口は、(確認のために調べたが)ストップひばり君か。まあ、ほんとそれぐらいしか思いつかない(一応パイレーツも思いつくがほとんど見ていなかったから)。ストップひばり君は、すごくおもしろい。今でも言える。しかし、あれ? 持ってたの、ないかも・・・。処分したのかな?
 キャラ絵は、なんかほとんど男(とジジイ)ばっかで絵に古臭さも感じるが(なんかじゃりン子ちえみたいな感じが強いが。あとパトレイバー風味もあるのかな)、主人公の女の子は、古臭さはありながら、今の自分でも、ダントツでかわいいと思う。(逆に浮いてる感もあるが。あと、なんかドラゴンボールのブルマに見える気がする)

 1991年か。思った以上に古い。ま、自分としてはそんなことは思わないのだが(笑)
 
●当時に、高齢化の問題、老人に対しての介護云々を話題にするような、そういう何か、出来事でもあったのだろうか。あんま記憶にない。
●また、1991年当時の、コンピューター関係の事情がどうだったかわからない。
 それでも、今から見ても意外と違和感がなかったりする。「最大4人とテレビ電話可能」という台詞に苦笑しつつ、1991年当時でそういう技術の話題ができるのかと思った。
 しかし、SF的な意味で言えば、あの「銀英伝」も初版は1982年になるわけで。
●コアはバイオコンピューターとか言っていたが、そういえばガンダムのF91もバイオコンピューター云々していて、しかも1991年作。何かこのころにそういう共同観念でもあったのだろうか。
 しかし実際、これについては、今でいうAIになるのだろう。例えばターミネーターが1981年で2がまさに1991年か。コンピューター自体(CPU)に生体=意識を重ね合わせるのと、プログラミングとしてのAI=意識とするのと、ここに時代の変化があるのだろうと思った。


●「落ち着きなさい。てらださん。血圧があがってますよ」
 笑えるな。まじで。こういうセンスが、いいなぁ。
●「歪みが」
 で正当化するのは、してないかもしれないが。
「歪み」で端的に説明がつくのだなぁと。

 絵的に言えば、おそらく当時でもそれほど見なかったと思う。
 まあ、絵的というよりは、話の内容、方向性で見なかったと思う。「老人」というタイトルですでに、見る気はなかっただろう。今回見たのは、冒頭、いろいろ見ているという流れから、ああそういえば、なんか気になっていたなぁと思っていただけの、なんというか、たまたまの産物である。あるいはむかしにアニマクスとかでたまたま見かけた、みたいな状況でもなければ、一生見なかったタグイだと思う。
 でも、見れば見たで、後悔なく、すごくおもしろかったと言える作品である。
 さらに、これが1991年かと思うと、なんか感激もする。
 そういう作品である。
 見る価値は確実にある。