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思い立ったが吉日

たぶん魂の叫び

略の輝きを見た。

2016年12月13日 | もののあはれ
 先と違って酒が入った。とはいえ、同日に他作品もレビュー的な思いになるとか云々。まあよくあることだが、一応念のため自粛してタイトルは略す。

 バルテュスティアの輝き。
 普通におもしろかった。
 もちろん、長々言うとしたら、おもしろいとは言えないわけだが、そういったいろいろな思いを含めて、しかしやっぱり面白かったと言える。
 もっとも、上記作品について何も知らなければ、なんのことがさっぱりだとは思うが、あえて作品の説明等はしないでおく。

 Youtube見ていたら、この作品を知り得る。
 興味が沸く。
 シリーズでは、2作品目が好きなわけだし、ああいう冒険物は大好きだし、そこにエッセンスが加えられたとあれば、というほどのことでもないが、なんというのか。

 ま、
 早い話が、エロアニメなわけだが、序盤から世界観づくりに走っていて、これほんとに30分で終わるの? てか、エロ要素入れる暇あるの? みたいな気持ちにさせられた。
 しかしそれだけでは当然ここには至らない。
 そこにはなにか、むかしの、たとえばオネアミスの云々とか、ふつうになんというのか、そういう、あの時代のアニメの世界観を満喫できた気がしたわけだ。
 ああいう感じ。

 一番好きなのは、ラスボスがいわゆるミス自滅をするところか。ああこれネタバレになってしまうが。
 よくある展開、で、現実にはありえないよな、とは思ってしまうが、しかし、戯画的表現でないとしたら、目が~、目が~ではないが、人間はたいてい自滅してボロを出すような気もする。画竜点睛を欠くではないが、詰めが甘い、という意味では、ものすごく現実的なわけである。ただ目の前の造形の崩れた偶像を嘲笑しているだけでは、やはり真実の姿は見えてこないというわけだろう。と言っていることが意味不明だが。
 
 エロアニメであろうとも、創作意欲を沸き立たせてくれるという意味で、素晴らしい作品である。
 とまでは断言しないが、よほど普通のものよりも、好みであるのは否定しない。

 なお、エロのレベルは、正直、うつのみこ?のOVAの方がエロいと思った。なんで宇宙の皇子を思い出してしまったのかは謎であるが。

ガンダム・サンダーボルトを見た

2016年12月13日 | もののあはれ
 超直後の感想としては、救われないな、である。
 
 オリジンは見ていないが、前にスターゲイザーを見ているので、時間的にも同じようなモノとして見ていたが、さて。
 スターゲイザーはまだ救われる話だった気がする。
 なんだかんだ、ガンダムは見終わった後、嫌な気持ちになることはない。なので、覚えている限り、ガンダムシリーズのアニメでは、初めて嫌な気持ちになった作品になる。

 好き嫌いの話になるから、特段そのことについてどうこう言うつもりもないが、人の革新を信じる、もしくはそれに類した観念のもとに構成されているのがガンダムではないのか、という自分勝手な気持ちとしては、ただの戦争アニメでしかなかった。

 うーん。当初はもっと別のことを書こうと思っていたが、いざ書き始めるとこんな結果になってしまった。しかしまあ、思いのほか、自分の思っていることがそのままストレートに表現できた気がするのでヨシとする。