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思い立ったが吉日

たぶん魂の叫び

ベルセルク略2

2014年11月24日 | もののあはれ
 わがしょうがいにいっぺんのくいなし

 内海 賢二略。

 追記。
 いまどき、とは言わない。
 1980年代後半。ノストラダムスの大預言を知った自分は、地味に1999年が来るのが怖かった。
 99年7月当時のことは覚えていない。
 ただ、99年7月前は、時は、意識していたと思う。
 80年台後半に恐れを抱いたほどではなかったにしても。


 ゾットが悪魔の姿に変わるが、漫画だとインパクトがあった。
 しかし、これはいわゆるなんというのか、ファーストインパクト的な意味合いだ。最初に受ける衝撃は、客観的に程度の低いものであっても、本人に与える衝撃は大きいものである。

 アニメをはじめて見たときはどう思ったのか、覚えていない。

 ただ、いきなりこんな非現実的な悪魔がでてきて、イマドキなのか、それとも年をとったせいなのか、ただの狂言にしか見えない。

 1980年代、大人はノストラダムスの大預言をどう思ったのだろうか。

 まあ、予算の低い深夜アニメだからなのだろう。効果音も少ないし。
 
 しかし。
 ああ、まあ。

 ベルセルクはそもそも最初が使徒との戦いだから、こういう路線に向かうというのはわかっていたわけで、ゾットがいきなり出てきたわけではないのだろう。
 そういう流れを忘れてしまうところに、老化とボケが関わってしまっているのだろうか。
 悲しい。
 
 すこし話を戻すが、バスタードにしろ、進撃のバハムーとにしろ、悪魔側がものすごくちゃちい。
 どうしても茶番にしか見えない。物語全体が、ではなく、悪魔の存在が、である。
 どうしてなのか。
 年をとって、悪魔なんて存在しないというのを経験的に、言い換えれば、今まで一度も神秘体験をしなかった結果として、幽霊なんて存在しないと言うのと同じ意味で。

 そして、人間とは違う上位種として悪魔を、自分は想像するが、表現された姿が人間以下のダサイ雰囲気。死語。
 
 そういった風にしか表現されない(日本における)悪魔に失望する。
 残虐とか残忍とかそういったことではなく、
 悪魔らしい悪魔、
 天使らしい天使。

 自分のなかにおけるイメージはどうなのだろうか。
 天使悪魔の分類を抜きにして、ベルセルクのごっどふぃんがー? じゃないか、ゴッドハンドは、自分の中の上位種イメージに近い。
 おそらく、ほとんど活躍していないから。自分でイメージするしかない程度にしか、出番がないからなのだろう。

 自分でイメージするから、自分でイメージするものに近い。
 アタリマエの話である。
 
 

ベルセルク(あにめ)を見る。というか剣魔法系アニメについて

2014年11月24日 | もののあはれ
 略。とにかく略す。とことん略す。

 一言。
 で終わらないか。
 とりあえず一言。

 若本規夫を聞くと笑ってしまう。
 ほんと。笑ってしまってシリアスも真面目に見られない。
 ブハアァ

 この当時、たぶん若本全盛期なのか? 適当に言うが。
 当時は知らなかったのだが、こうやって振り返ってみるに・・・
 というか、ベルセルクじゃなくて若本の話題になりそうだな。

 まあいい。
 今4話。
 今までまともに見たのは2回だと思う。
 しかしどうにも覚えていない。
 アニメはキャスカの陵辱シーンがあったのだろうか。
 ほんと、覚えていないが、アニメが先か漫画が先か。
 深夜アニメを見て漫画を買ったのか。
 漫画を薦められてアニメも見たのか。
 どちらなのか覚えていない。
 30%の確信で前者か。

 こうやってアニメを見ているに、萌えとか、そもそもこの当時頃からそういった分類が表立って(深夜だが)現れ始めたわけで、それまではとくに、略す。適当な発言は信憑性がないのでやめておく。

 突っ込むと。
 最近、頭が固くなって、無駄な知識が増えてしまった。
 騎馬隊突撃とは何か。
 とか。

 そういった視点で見てしまうと、うーん。と思う。
 自分のこの観念が誤ったものである可能性も高いのだが、論理的に?考えた場合、単純に、騎乗の戦いは馬を狙えばすぐ終わるとか、思ってしまう。騎士道として馬を狙うのは卑怯だ、とかあるかもしれないが、そもそもクロスボウとか云々。

 まあいい。
 よくない。
 そういった主観的な見方をすると、少し気に食わない。ベルセルクが。
 が、まあ、おもしろいのはそういった部分ではない訳だ。
 
 よほど馬云々よりもリアルにはありえない、グリフィスの「おまえをほしいとおもった」みたいな発言。
 昨今では婦女子向けの言葉になるのかもしれないが、友情という意味で、「友情」という意味で、自分の興味をそそる。
 あくまでも、友情という意味で。

 さて。
 進撃のバハムートというアニメが放映されている。ヒロイン?の悪魔の娘が好みの顔なので興味をもったが、まともに見ていない。総集編を見た。6.5話か。
 もう一つ、なんとかとなんとかwww
 題名を調べておこうか。一応。
 まだんのおうといくさひめ? よみかたはしらない。

 が、剣と魔法のファンタジー物として、比較対象となる。
 が、後者はバハムート以上に見ていない。序盤の少しと、どこかの1話分の半分程度しか。
 ただ、この後者に関して、仮に、あくまでも仮の話だが、
 仮の話だが、

 女が出てこない設定であれば、もしかしたら見ていたかもしれない。
 なお、バハムートのほうでアザゼルとか(ほんと話をしらないので設定とかよくわからないが)、バスタードの劣化版に思えてしょうがない。というか、バスタードもこの年になると、現代風に表現すればただの中二病以外のなにものでもなく、なんというのか、一時期のいわゆる天使悪魔系のジャンルというのは、なんというのか。

 先日少しだけミルトンの失楽園を読んだが、(それこそ現代風に言えば大学生当時中二秒的に購買したわけで)それでも、文章として読んでいると、そこまで中二的には思わない。
 少なくとも、自分の中では。

 まだん以下略について、かりに、まっとうな文章で、イラストなく、萌え的、中二的なライトな表現ではない文章物として作られていた場合、それなりにおもしろいのではないか。
 それなりに、剣と魔法のファンタジーが好きな自分にはおもしろいのではないか。

 ただ、アニメであんなのだからとても見られない、だけではないのか。

 ベルセルクのアニメを見るに、この時代の絵は、けっこう好きだ。ブギーポップ、レイン、ほかにはなんだ? そういった深夜アニメの路線の絵だ。同じ系列がつくっているのだろう。と思う。詳しく知らないが。

 話の作り具合は、原作を知っているからつい口にしてしまうが、劣化でしかない。
 が、最近漫画のほうはまったくみていないので、アニメで初めて見た的な感覚で・・・は無理か。が、擬似的な意味で、しかしやはり、展開が早いと思う。余韻が薄い。

 ただ自分が酔っていていつの間にかあっという間に時間がすぎているからなのか?

 前略したが、ようは、ブログ何か書かないとなぁとかずっと思っていたわけで。
 更新させる原動力として、ベルセルクが力をもっていた、というのが結論だろう。

 ここしばらく、アニメみたりゲームしたり本読んだり・・・ほとんどゲームしていたが、いろいろ思うわりにこうやって書かなかった。
 なのにベルセルクを見てここにいる。

 影響力があるのだろう。自分にとって。