ちょこっと花見に山中渓へ

昨日、母と弟を関空まで送って来た。
ツアーの集合時間が11:15との事だったので、その前にJR阪和線の山中渓駅へ花見に行った。
まあ、花見というのは母と弟を納得させる為の建前の様なもの。
実は、私が駅で少しばかり撮影したかったのだ。

この山中渓駅は、大阪と和歌山の境界付近にある小じんまりとした駅で、普段の乗降客はお世辞にも多くは無い。
しかし、駅周辺には桜がたくさん植えられていて、この時期は花見やハイキング客でかなり賑わう。


昨日は絶好の花見日和で、撮影中にもたくさんの人達が電車から降りてきた。

山中渓駅へは桜のこの時期、何度も撮影に訪れている。
自宅から車で１時間掛らないので、当日の天気を見てからでも出掛けられるお手軽な撮影地でもあるからだ。
とは言え、ここ２～３年は来た記憶が無い。

この駅は、構内からもたくさんの桜を見る事ができ、それを絡めた列車の写真も容易に撮れる。


同業者が既に数人いるが、間にお邪魔して三脚を立てさせてもらう。


普通列車しか止まらない駅ではあるが、列車自体は次々通り退屈している暇は無い。


駅の端っこのこの位置からでは、200mmの望遠レンズを使うとちょっと迫力のある写真が撮れる。


１時間半ほど滞在し、特急列車２本をこのアングルで撮り予定終了。
私のメインカメラは銀塩（フィルムカメラ）なので、その画像をお見せできないのが残念だ。

ここ山中渓は、いろんな撮り方ができ、一日中いても私は飽きない。
しかし、このあと母と弟を関空まで送るという重要任務があった為、後ろ髪を引かれながらも昨日は撤収。
でも、母と弟は周辺の散策で結構楽しめた様だし、まあ良かったかなと。

今日は生憎の雨。
満開後の雨なので、かなりの花が落ちた事と思う。
さすがに今シーズンもう一度は無理だろう。
機会があれば、また来年出掛けるとしよう。