浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMAカード情報

2006-01-03 | News
1月28日 TKO 24 "Eruption"

イヴァン・メンジヴァー(17-4)vsユライヤ・フェイバー(10-1)
サム・スタウト(8-1-1)vsジェイ・エストラーダ(11-4)
クリス・ホロデッキ(2-0)vsデイブ・パリゼウ(3-1)
ブレーク・フレドリクソン(9-3-1)vsサミュエル・ギレット(3-1)

今回の注目すべきところはなんといってもカナダの軽量級トップファイターのメンジヴァーとKOTCで阿部を倒して一躍注目を浴びたアメリカ軽量級の未知強フェイバーが対戦。ここで少し両者の説明を。

イヴァン・メンジヴァー 168cm/66kgのカナダの生まれ
17勝の内には北米で評価が高い柔術家のカラン、日本でルミナの対戦経験があるアッカーマン、パンクラスでの志田などの強豪も含んでいる。4敗は全て階級上の選手ばかりでサンピエール、ブラック、シャオリン、セラなどの世界で名の知られた選手ばかり。しかもシャオリンとセラには極めを許していない。
日本初来日の志田戦では鋭く重いパンチを振り回し、プロレスラー並のジャーマンスープレックスを決めるなどして圧倒。スタンド、グランドで共に高い技術を誇る選手である。

ユライヤ・フェイバー 168cm/64kgのアメリカ生まれ
03年にデビューし、4戦目で総合で20試合以上経験しているホーキンスにTKO勝利。GCとKOTCで勝利を重ねて8戦目で修斗世界ランカーの阿部とのKOTCバンタム級タイトルマッチが決定。フェイバーは無尽蔵のスタミナで阿部を攻め立てて3RTKO勝利。次戦のGCでのタイソン・グリフィン戦ではまさかのプロ初敗北を喫するが、12月11日に開催されたKOTCでは武士道でそのパフォーマンスとファイトスタイルで話題となったチャールズ・ベネットと対戦。試合内容は何度もベネットをテイクダウンするがその度に立ち上がられるなど手こずるが、最後はマウントパンチで後ろを向いたベネットをチョークで締め上げて見事勝利。

両者ともかなりの身体能力と実力も持つ選手なので予想は難しいが未知強好きとしてはフェイバーの勝利に期待したいところです。


MMAカード情報

2006-01-03 | News
明けましておめでとうございま~す。昨年も国内外で色々と盛り上がった格闘技界、今年も大いに盛り上がることを期待します。
それでは今年一発目の更新いきま~す。


1月21日 King of the Cage:Outlaws
ジョー・リッグス(23-7)vsロバート・サーコジ(5-6)
エドウィン・ドゥーイーズ(33-8)vsマイク・アシュフォード(2-1)
デル・ホーキンズ(19-9)vsコディー・グリメス(3-2)
ゲーブ・リヴァス(9-9-1)vsチャド・ダイトマイヤー(1-0)

今年最初のKOTC。メインにはジョー・リッグスが出場予定になっているがWECと同様にUFCでニック・ディアス戦が控えてるために欠場する可能性が高いと思います。その他には25歳の若さで既に総合40戦以上を経験しているドゥーイーズが昨年の7月以来のKOTC出場。


2月11日 King of the Cage:Anarchy
ジョン・アレッシオ(16-7)vsジョー・ヴィラセア(19-3)
ライアン・ディアス(11-9)vsマニー・タピア(6-0-1)
ビル・マフッド(13-4-1)vsパトリック・コート(6-3)

2月に開催のKOTC:Anarchy、発表済みの3カードには日本来日済みの選手や未来日ながら名前の知られた選手が多数出場。
メインではミドル級王者のヴィラセアがThe Bestで光岡にTKO勝ちし、イーゲン、デニー、ブレナン、ジューン、リッチにも勝利しているアレッシア相手に防衛戦(多分)。ヴィレセアは武士道にも出場するという噂があるのでここはなんとして勝っておかないといけないとこ。
軽量級の試合では日本で修斗で数回来日(全敗)しているライアン・ディアスとKOTCを主戦場にしていて7戦無敗の未知強マニー・タピアが対戦。
さらに共にUFCに出場したが良い成績を残せなかったマフッドとコートのカナディアン対決が実現。両者ともストライカーなのでKO決着は確実か?