浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(ハイアンのために)

2008-08-27 | Result
Max Fight 5

○エドゥアルド・パンプローナvsジュリアーノ・ベルギーニ●(判定)


亡くなったハイアン・グレイシーの弟子であるパンプローナが昨年5月以来の試合を行いました。対戦相手のベルギーニはレオジーニョやフランシスコ・フィリォなどと練習をしているベルギーニ(総合戦績9勝1敗)と対戦。
パンプローナは打撃でベルギーニの顔をカットさせ流血させるなど攻勢に出るがベルギーニもその度に攻め返してきて互角の展開に。試合は判定までもつれ込み、スプリットでの判定ながらパンプローナが勝利。

MMA Result(KOTCダブルタイトルマッチ)

2008-08-16 | Result
King Of The Cage:Bio Hazard

○アンソニー・ラプスリーvsアーロン・ウェザースプーン●(1R腕十字)
○ヴィクトル・ヴァレンズエラvsジョー・カマチョ●(2RTKO)
○マイク・ガイモンvsジェームス・ファンシャー●(1RTKO)


 5月に行われた試合では両者のパンチが相打ちとなりダブルノックアウトでノーコンテストとなったKOTCウェルター級タイトルマッチ。今回はその再戦となり、挑戦者のラプスリーが腕十字で王者ウィザースプーンを捕獲。ウィザースプーンは得意のスラムを繰り出す間も無くタップアウトで王座交代。
 元KOTCウェルター王者のトーマス・デニーを破りKOTCジュニアウェルター級王座(72㎏と随分と中途半端な)を獲得したジョー・カマチョが初防衛戦。馬鹿馬ベネットを2度もフルボッコにしたヴィクトル“ジョー・ボクサー”ヴァレンズエラと対戦し、2RTKO負けでヴァレンズエラが新王者に。

MMA Result(IFL難民は何処へ)

2008-08-14 | Result
Xtreme Fighting Organization 25:Outdoor War 4

○ジョン・ホスマンvsジェームス・ハオルト●(2Rチョーク)
○パット・カランvsアミール・ハイラー●(3R判定)


今大会のメインには潰れたIFLに参戦していたバート・パラゼウスキーが出場の予定でしたが欠場した模様。代わりにセミに予定されていたXFOバンタム級タイトルマッチが行われ、王者のジョン・ホスマンが挑戦者のジェームス・ハオルトをチョークで退けて防衛成功。
ジェフ・カランの従兄弟であり、総合では2戦2勝(4戦全勝との表記もあり)のパット・カランは1Rに腕十字を極めかけるが、対戦相手のレスリング力にてこずりスプリットでの判定勝ち。

MMA Result(燃えるハワイ)

2008-08-03 | Result
Icon Sport:Hard Times

○カラ・コロヘ・ホースvsローランド・ドミニク●(2RTKO)
○バオ・クァーチvsマーク・オーシロ●(3R判定)
○フィル・バローニvsロン・ヴェルダデロ●(1RTKO)


 前回の試合では格下相手にまさかの黒星を喫した「ハワイのロッキー・バルボア」ホースはローランド・ドミニク相手に復帰戦。いつも通りパンチを振り回すホースに対してドミニクはリーチ差を活かした打撃で応戦。ラウンド終盤にドミニクがテイクダウンからマウントを奪うがホースが脱出。逆にホースがバックマウント、サイドを奪ったとこで1R終了。ややスタミナ切れを起こしたホースでしたが2Rに入るとパンチでダウンを奪う。下から腕十字を狙うドミニクでしたがそれを引き抜くことさらにパウンドを打ち込んでレフェリーストップ。
 現在7連勝中のオーシロと8連勝中とクアーチという絶好調の2名がIcon Sportバンタム級タイトルを争い激突。打撃で攻めたいオーシロですがクァーチの徹底的なテイクダウン狙いに阻止され続けこることに。結局それを3R通じて続けられ、判定でクァーチが勝利しIcon Sport新バンタム級王者に。
 先月イギリスで試合したばかりのバローニが2度目のハワイ登場。今回もウェルター級で試合を行ったバローニはアッパーカットでヴェルダデロを吹き飛ばしTKO勝ちで復帰2連勝。

MMA Result(凄いよ!リッチ様!)

2008-07-30 | Result
久々の更新です。大学の試験やら更新ネタが無いやらで殆ど更新できませんでした。
アフリクションなんかもあったんですが用事でリアルタイムで見れなかったし、それぐらい大きなイベントなら他のサイトのほうが詳しくやってくれると思ったのでスルー。まぁ、暑いのが嫌いなんで今の時期は基本的にテンションが下がるのもあるんですが。



Xp3:The Proving Ground

○シャノン・リッチvsジョー・ヴィギル●(1Rチョーク)
○リコ・ロドリゲスvsジョナサン・アイビー●(3R判定)
○ラルフ・ケリーvsマーク・ケアー●(1RTKO)
○ジャスティン・ワレンvsクリス・ギレン●(2RTKO)


Xp3公式サイトでは「テキサスのトップヘビー級ファイター」と紹介されおり(ヒーリングは無視ですか)、ウェズ・シムスに連勝しているギレンはグレコで2度のナショナル王者になっているジャスティン・ワレンという選手にTKO負け。
そのワレンにTKO負け、キンボの次戦の相手と噂されているロジャースにもTKO負けしているラルフ・ケリーと対戦したマーク・ケアーでしたが、なんと1RでTKO負けという結果に。これは・・・もう駄目だろこの人。
今年既に5戦目となったリコは総合で60戦以上をこなしている豆タンクレスラー・アイビーと対戦。リコがあっさりと勝つかと思ったんですが、意外とてこずり判定勝ち。
そしてそして、メインに登場したのが我等のリッチ様。今大会に出場するのは知ってたけどよもやメインでの試合とは・・・。対戦相手は当初ショニー・カーターでしたが欠場した模様。リッチ様と対するのは総合戦跡12勝13敗、負ける時は必ずKO負けか一本負けというリッチ様と「同系」のジョー・ヴィギル。リッチ様はこの難敵相手に殺人チョークを極めて見事一本勝ち。これで復帰後2連勝ということになりました。

MMA Result(ノヴァ軍団の勢い)

2008-07-13 | Result
Jungle Fight Championship by Pozil

○ロニー・トーレスvsルイス・アゼレード●(1Rアームロック)
○アスエリオ・シウバvsテーロル・ディース●(1RKO)


ノヴァ・ウニオン所属で戦績12勝1敗という好成績を残してるロニー・トーレスが武士道で五味を苦しめたシュートボクセのアゼレードと激突。詳しい試合内容は不明ですが柔術茶帯のトーレスがアゼレードから1R終了間際にアームロックを極めて一本勝ち。一応マカコの黒帯でもあるアゼレードから一本勝ちするとはたまげた。最近のノヴァの勢いはやべぇ。

MMA Result(引退はしません)

2008-07-13 | Result
Cage Warriors:Enter the Rough house 7

○ポール・デイリーvsボーヤン・コセドナル●(1RKO)
○シメオン・ソーレセンvsマット・ソープ●(1Rアームロック)
△アンドレ・ウィナーvsアブドゥル・マホメッド△(3Rドロー)
○ジム・ウォールヘッドvsファブリシオ・ナスシメント●(3R判定)
○マッテイ・ミノンジオvsウェイン・バック●(1RTKO)


ロンドンでCage Rageが開催される一方でノッティンガムではCage Warriorsを開催されました。
格闘技から引退したはずのポール・デイリーはあっという間に復帰。相変わらず格闘家の引退宣言は信用できんw。対戦相手のコセドナルは6戦全勝のスロベニア人で、パンクラスに参戦したファブリシオ・ナスシメントに判定勝ちしてる実績があります。デイリーは得意の膝蹴りでコセドナルを悶絶させるとパンチで吹っ飛ばすなど打撃で圧倒。1R終了間際に左フックでコセドナルの意識を飛ばし豪快なKO勝ち。
ハンセンと練習を積んでいる全勝ファイターのシメオン・ソーレセンは得意のグラウンドに持ち込むとアームロックで瞬殺勝利。
元英国プロボクサーであり、40歳を越えてから総合デビューして4戦全勝のウェイン・バックはイタリアのマッテイ・ミノンジオと対戦。ミノンジオの戦績を見る限りバックが完勝するかと思いきや、バックが目尻?をカットしてしまいドクターストップでまさかの敗戦。

MMA Result(最大の敵はセコンドにあり)

2008-07-13 | Result
Cage Rage 27:Step Up

○フィル・バローニvsスコット・ジェンセン●(1RKO)
○ネイル・グローブvsロバート・ベリー●(2RTKO)
○ムスタファ・アルタークvsジェームス・マクスィーニー●(1RTKO)
○ブラッド・ピケットvsクリスチャン・ビンダ●(2Rギロチン)


CageRageにフィル・バローニが初出場。しかも階級をウェルターに下げて地元ロンドン出身のスコット・ジェンセンと激突。いきなりタックルでテイクダウンしたバローニはアームロック狙い。執拗にアームロックを狙うバローニはトップポジションをキープし続けるが、マウントで動きがないためブレイク。スタンドに戻るとジェンセンの放ったパンチに強烈なカウンターの右フックを合わせるとジェンセンは仰向けにバッタリとダウンし試合終了。試合後にジェンセンを気遣って近寄ろうとしたバローニにジェンセンのセコンドが何故かブチ切れてヘッドバッドをするアクシデントも。
前大会ではブロートンに敗れたものの、代役出場してジェームス・トンプソンを秒殺KO勝ち、ロバート・ベリーにTKO勝ちしている空手家ネイル・グローブ。今回はベリーと再戦し、1Rこそベリーのタックルに手を焼いたものの2Rに強烈なロキックから左右のフックでベリーを吹き飛ばしTKO勝ち。勝ったグローブはキンボ・スライスと対戦の可能性があるとか。

MMA Result(頑張れ中年キックボクサー)

2008-07-12 | Result
Combat USA:Fight Night

○トッド・ブラウンvsリック・ルーファス●(2R三角絞め)
○パトリック・バリーvsジョン・ジョルジ●(1RKO)


総合デビュー戦でモーリス・スミスに敗れて以降は3連勝中だったリック・ルーファスが総合4戦目を行いましたが、ムエタイ歴2年・柔術歴4年で紫帯というトッド・ブラウンという選手の三角絞めに捕まり一本負け。
ルーファスが総合3戦目を行なった大会で総合デビューしたパトリック・バリーも登場。総合戦績12勝7敗というジョン・ジョルジ相手にホーストの元で鍛えた蹴りでKO勝ち。ちなみにバリーの所属は「Roufusport」なっており、UFCにも出場したエリック・シャファーも所属してるようです。何故か総合では試合してないルーファスの弟のデューク・ルーファスの名前もあるが。

MMA Result(ステロイドの件は?)

2008-07-12 | Result
Prime MMA Championship 3

○カリーナ・ダムvsアナ・マリア●(判定)


ブラジルのバイーアで開催されたPrime MMA Championshipという大会でホドリゴ・ダムの妹であるカリーナ・ダムがセミに出場して判定勝ち。
でもカリーナって4月4日にアメリカで開催されたFatal Femmes Fighting出場後に受けた薬物検査でステロイド反応が出ていたはずだが。「アメリカでの試合じゃないからいいじゃん」と思ったのか、この時点でサスペンドが解けたのか・・・。