今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

小児科研修開始

2009-03-08 03:33:59 | 臨床留学
疲れ気味のため更新が滞っています

小児科研修が始まって1週間がたちました

オアシスの外科から、魔のQ4生活に逆戻りです

朝のサインアウトが6時半なので、日の出を拝めない生活に逆戻り

始まる前はさほど予期していなかったのですが、インターンの間では「CCU(循環器)よりもきつい」という意見もありますので

一般的には一番きついローテかも知れません

私にとっても久しぶりの小児科であることと、小児科は内科とシステムが違うことなどもあり、分からないことだら


レジデントが研修する、通常の小児科サービスは4チーム有ります

それぞれが、シニアレジデント1人、インターン2人、医学生2、3人で構成されています

4つのチームは専門に分かれており

例えば私のチームは消化器/内分泌/感染症チームです

患者さんは各専門科に割り振られるか、一般小児科に属するかで

一般小児科は当直の時に診たチームがみることになります

ですから私のチームには一般小児科/消化器/内分泌/感染症の4つの科の患者さんが混在することになります

今のところの比率は60% : 30% : 10% : 0% となっています

それぞれのサービスにアテンディングがいますので

max4人のアテンディングと回診をすることになります

よそから新たに入り込む家庭医のインターンにとっては、まずは慣れるのが大変

一緒に働く小児科のインターンは既にこのシステムになじんでいますので、チーム内での働き具合がかなり違います

要するにこちらは「まだ使えない」状態

何とかサポートしてもらいながら1週間が過ぎましたが

早く慣れなければ・・・

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