小児病棟研修中のネタです
アナーバーの有名人ではマイケル・フェルプスがそうらしいですね
現在、新しい小児病院を建設中ですが
老朽化した、現小児病院の屋上を、たまたま隣の駐車場から見かけて気づいたのですが
遊具がたくさんありました
病棟内でも、各フロアに最低2部屋、遊び場があります
日本ではあまり見かけなかった光景です
注意欠陥・多動性障害(ADHD)についてのレクチャーがありました
クリニックで診療をしていると、子供だけでなく大人にもやたらとADHDの診断がついていると思っていました
やたらと多いのです
これはどうみても、過剰診断ではないかと密かに思っていたのですが
レクチャーの冒頭でいきなり
「ADHDをとりまくmyth」の一つとして
「ADHDは過剰診断されているという、勘違いがあるが、見逃しの方が遥かに多い」と一刀両断されました
ちなみにUptodateでは
The prevalence in school-age children is estimated to be between 8
and 10 percent, making it one of the most common disorders of childhood.
小学校の年齢では頻度が1割ぐらい(こんなに多いのか!?)
さらに
Among those with reported ADHD, 56 percent were being treated with medication at the time of the survey. ADHD is more common in boys than girls (male to female ratio 4:1 for the predominantly hyperactive type and 2:1 for the predominantly inattentive type)
治療が不充分であり、男女比では男に多いとのこと
ちなみに診断基準
- The symptoms must be present in more than one setting (eg, school and home).
- The symptoms must persist for at least six months.
- The symptoms must be present before the age of seven years.
- The symptoms must impair function in academic, social, or occupational activities.
- The symptoms must be excessive for the developmental level of the child.
- Other mental disorders that could account for the symptoms must be excluded.
アナーバーの有名人ではマイケル・フェルプスがそうらしいですね
現在、新しい小児病院を建設中ですが
老朽化した、現小児病院の屋上を、たまたま隣の駐車場から見かけて気づいたのですが
遊具がたくさんありました
病棟内でも、各フロアに最低2部屋、遊び場があります
日本ではあまり見かけなかった光景です