今更留学記 Family medicine

家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。

J1ビザ取得への長い道のり~その2

2008-03-25 01:00:01 | 臨床留学
J1ビザ取得の手続きですっかり出遅れた感があります

Ministry of Health Letter(政府証明書)の書類申請に動き始めたと以前に書きましたが( J1ビザ取得への長い道のり~その1

その後、アメリカ大使館からの返事は、メールで一言

「オンラインの非移民ビザチェックリスト参照の上、申し込んでください」http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-walkin1.html

全く、前に進みませんでした(何のための2000円だったのか・・・そのリストを見て分からなかったから聞いているのに)

マッチ先が決まった段階で、再度各種資料をあたってみましたが、どこをみても英語で「Ministry of Healthから書いてもらいなさい」とあります

ラチがあかないので、再度厚生労働省に連絡してみました

するとやはり同じ答えです

「国立大学病院の職員はやはり文科省の管轄」らしく、

他にも例えば、「防衛医科の職員なら防衛省の管轄」らしいです

今までのいきさつをはなして、最後は

「お願いします~それではどこに行ったらよいのでしょうか?」とすがるようにお願いしたところ

「引き受け手が無いのでしたら、うちがやりましょう」ということで、厚生労働省で書いていただける事に

結局、私が「○○大学病院の」と自己紹介したのが問題だったようです

とりあえず「その他全ての所属」の医者は厚生労働省が面倒を見ていただけるのが基本のようです

現段階では、ようやく「Ministry of Health Letterを申請するための用紙を下さい」という、申請書の申請の手紙を出したところです

Ministry of Health Letterを書いてもらったあと、

その他の書類をそろえてECFMGからDS2019というものを発行してもらいます(ここで4~8週間)

これと、その他の書類をそろえてようやく大使館にVisaの申請です

オリエンテーションが6月16日に始まりますので、今から計2ヶ月ほどで上記のプロセスを終了しなければいけないのですが、概算すると間に合わない可能性も出そうです