Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

急に寒くなった日は

2010年10月26日 20時04分49秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気        時々間が見える








3年間着倒した、フリースを先日処分したので、
おニューの家用フリース買わなくちゃ~。と思っていた矢先、
今日は、昨日よりも5度も気温が下がったので、なにはともあれ
ユニクロにフリースを買いに行ってきました。




そんで、今年選んだのはムートン風フリース。
これで、朝の洗濯物干しも、寒さに負けず頑張れますし、
湯上りの湯ざめ対策もばっちりです。





んで、ハズに買ってきた家用フリースはこちら、緑のバスキーフリース。
ピンクか緑か悩んだけど、家で着るからリラックス色ということで緑に決定。


マイルールで、フリースは家の中だけで、着ることにしているんですが、
愛犬の散歩くらいには、結局着て行ってしまいそうな、ベリーです












どこにでもある場所と どこにもいないわたし

2010年10月24日 09時08分08秒 | ベリーの感想文(本・映画)
どこにでもある場所とどこにもいない私
村上 龍
文藝春秋
天気        一日中降ったりやんだり


村上龍 著 : どこにでもある場所と どこにもいないわたし
を、読みました。


コンビニ、居酒屋、公園、カラオケルーム、披露宴会場、クリスマス、駅前、空港。
誰の近くにでもある場所や、シチュエーションの中で、
ほんの数分間の短い時間の中で、主人公たちが思う事、感じる感覚を綴った短編集。


人って、ほんの短い時間で、かなり壮大な想像(妄想?)をしたり、
過去をさかのぼって、懐古する事などがよくあると思います。
そこで、ハッと何かに気づいたり、新しい思いが浮かんできたり。
なにげない一瞬が、人生の方向を大きく変えてゆくこともあるでしょう。
この物語は、そんなシーンが次々と綴られます。
龍さんの作品の言葉はどれもたいへんシンプルで、しかし視点は懐疑的です。
市井の主人公たちは、明確な答えなど見つけたりはしないけど、
自分の人生を歩き続けてゆきます。
まるで、日々をたんたんと生き続けている、私のように。







幸福な遊戯(再読)

2010年10月23日 16時47分29秒 | ベリーの感想文(本・映画)
幸福な遊戯 (角川文庫)
角田 光代
角川書店
天気          の一日あしたは雨?


角田光代 著 : 幸福な遊戯
を、読みました。


私と立人とハルオは、一軒家で共同生活を始める。
主人公私と立人は大学の友人で、ハルオは立人の友人だった。
3人の暮らしは、いつしか家族のような温かさを持ち、
一緒に夕飯を食べ、テレビを見て、酒を飲み、笑いあう。
そんな、普通の安らぎを初めて知った主人公は、
その安らぎを永遠に手放したくないと強く思う。
しかし、フリーターだったハルオが遊び半分で手に入れた
高級カメラの登場から、彼らの世界は色を変え始め・・・。
角田光代の記念碑的デビュー作。


私は自分の育った家庭に、あまり執着がなく、
幼かったころや、生まれ育った家に
帰りたいと思ったことがありません。
主人公も私と同じで、育った家庭を宝物と思う心はありません。
しかし、主人公は奇妙な3人の暮らしを始め、それを家庭のように思ったように、
私も結婚をして、出会えた家族がかけがえのない宝物になりました。
本当にいとおしく、暑くても寒くても、悲しいことがあっても、嫌なことがあっても、
家に帰れば大丈夫。そんな風に思える場所があるのは、
人間にとって、とても大切な事なのでしょう。

しかし、私はこの家庭がいつの日か形を変えてゆくことを、覚悟しているし、
もしかすると失う事さえあるかもしれないとも思います。
家族はとてもありがたい存在だけど、大切に思うあまり
依存してしまっている、女性って多いかも。
子どもはいつか巣立つし、私はどんどん歳をとる。
そんな現実をきちんと受け止めて、私はただただ家族に感謝して、
精神的な自立を、目指してゆかねばならないなと思いました。







ポンチョが似合わない・・・

2010年10月22日 15時56分05秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気         飛行機雲は台湾へ





この冬のファッションのマストアイテムに、ポンチョがあります。
このブログにいつも遊びに来てくださる、
男子の皆さまの為にちょっと説明しますね。
ポンチョは、すっぽりと頭からかぶって着用する
袖がないアウターです。







そう聞いて、ドンタコスをご想像の方。
間違ってはいません。というか、ある意味正解です。
本家のポンチョはコレなんですから。
しかし、この冬マストなアイテムと言われているポンチョは、









たとえば、こんな風にレディーな感じであったり、














たとえばこんな風に、マダムな感じであったりするわけで、



今年のクリスマス前なんかに、人混みを歩けば、
ポンチョに当たるってくらい、ポンチョな光景が見られるはずです。


流行っているので、私も欲しいんですよね。
でも何故かしら?私には似合わないんです。
何故かしらと、しらばくれってるけど、実は理由はわかってるんです。
この私の隆々たる肩幅のせいです。

昔体育学部の男子とパイプいすを並べて座っていたら、
何故か立ったり座ったりするときに、肩がガンガンぶつかるんです。
そのたびに、ブーブー文句言ってたんですけど、
その他の女子は、隣の男子と肩が触れもしないんですよ・・・。
試しに彼と肩幅比べしたら・・・・、肩幅が同じくらいでした。

暗い思い出がよみがえりましたが、とにかく私がレディーorマダムな
ポンチョを羽織ると、可愛らしいてるてる坊主シルエットではなく、
肩で風切る、木枯らし紋次郎風なんです。





そんな悲しいベリーは、今年は流行に乗らず、
地味なコートで、冬を乗り切りたいと思います。