朝食後すっかり体も温まり、元気が出てきて
最後の買い物タイム!
チープコスメや、欲しかった靴、最後のホットック
心残りがないように、忙しく歩き回って
風がやんで暖かくなってきた南浦洞を後に
歩いてホテルに戻り、タクシーで空港にむかいました。
その帰りのタクシーの中で、最後の魔法(旅先の親切)が
タクシーに乗り込むと、運転手さんが運転しながら
黒いビニール袋をガサゴゾしているなと思ったら・・・
じゃんっ!!
柿をくれました。
「えっ?!皮むけないよ??」と思ったら
ヘタをとって、みかんみたいに簡単に剥く事が出来ます。
日本の熟し柿ほどゆるゆるではなく
カチカチの柿でもない・・・。
種はなくって、ふわふわっでホクホクしている不思議な柿。
柿はあまり食べないのですが、心遣いが嬉しいし
何よりも、こんな不思議な柿は初めて食べました。
つたない韓国語で、「いただきます」「美味しい」「最高」「ごちそうさまでした」と伝えると
とても満足そうに喜んでくれながら、あっという間に3つほど平らげていらっしゃいました。
もちろん、空港に着いて法外な柿代を請求されることもありませんでしたよ。
ということで、晩秋の釜山の街をA夫人と歩いた旅ログは一旦これで終わりです。
長々と、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
次回は、今回行けなかったマダムegも一緒に3人で
チムジルバンに挑戦したいと思います。
また今回も、沢山の人に沢山親切にしてもらえた、楽しい旅でした。
アジュンマやアジョシ優しい韓国の皆様。旅の神様ありがとうございました。