映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(映画音楽100選) 「愛の泉」

2006-09-03 00:04:00 | 映画音楽
 私の知らない映画で「ピンク・パンサー」は昨日のブログで記事のように、コミカル映画またはアニメのキャラクターらしい!と云う事で落ち着きました。
 続いて気になる映画第二弾ですが…推定アメリカ映画「愛の泉」にピントを合わし探索を始めました。私の持っている手がかり…それは
 ① キャストの一人にジーン・ピータースが含まれている。
 ② 映画または主題歌のタイトルが「スリー・コインズ・イン・ザ・…」だったと思う?タイトルの…の部分は多分「泉」と云う言葉と思う…?
 と云う甚だ心もとない2点だけでした。
 私の手元には資料もCDも全然ないし、映画関係で確実なデータを得るのには「キネマ旬報」がいいのですが、図書館へ行くのも面倒だしこんな時はネット検索が手早いようです。
 それがなかなか良い答えに行き当たらず、そうこうしている内に「映画と音楽そして旅 たまには本も」と云う記事が…これ自分のブログやがな…自分のブログを探してどーするねん…
 ま、いろいろあってやっと判りました。この映画は1954年度アメリカ映画で映画と主題歌の原題名は「Three coins in the fontain」で、アカデミー主題歌賞受賞を受賞していることが判りました。しかも歌っているのはフランク・シナトラで…勿論、当時はヒットしたので今でもメロディを覚えてますよ。
 出ていた3人のスターですが私が覚えていたジーン・ピータースのほか、ドロシー・マクガイア ロッサノ・ブラッツィ マギー・マクナマラ クリフトン・ウェッブ ルイ・ジュールダン と、大スターが目白押しでした。
 ジーン・ピータースは映画「ナイアガラ」でM・モンローと共演している有名スターでしたが、私が気になったのはマギー・マクナマラでした。彼女はW・ホールデンとなにか洒落た映画「月蒼くして」にでていた、A・ヘップバーン似の可愛いい感じの、女優さんだったと思うのですが…
 ルイ・ジュールダンは後年に「恋の手ほどき」でレスリー・キャロンと共演して斜陽のメトロ・ミュージカルのラストを飾ってくれたスターでした。
 ロッサノ・ブラッツイは「旅情」でくちなしの花を持って、プラットホームを一走り…お見送りご苦労様…
 などと想い出がいろいろと瞼に浮かんできます。
 ストリーはタイトルでも判るように背を向けて願をかけ、コインを放ると望みが叶うと言われるローマの「トレビの泉」などを舞台に、繰り広げられるラブ・ロマンス…この泉はこの映画のお蔭で、一躍全世界に知られるようになったそうです。
 なにかクラシック映画探しの旅でもしてるような気分になりました。

 
 アメリカ映画「愛の泉」(1954年作品) 音楽担当 ヴィクター・ヤング
 主題歌 作詞 サミー・カーン 作曲 ジュール・スタイン 
 歌フランク・シナトラ 「Three Coins in the Fontain」 
 1954年度アカデミー主題歌賞受賞
 監督: ジーン・ネグレスコ   上映時間102分 






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2 コメント

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こんにちは (kju96)
2006-09-04 11:28:34
S・カーン作詞の「泉の中の三つの銀貨」

F・シナトラのナンバーですね。



F・シナトラの映画「抱擁」で歌った名曲

「オール・ザ・ウェイ」もS・カーンの作詞

ですね。

その他にも「錨を上げて」など良い作品が

多いですね。



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こんにちわ (たそがれ)
2006-09-04 14:13:14
 私もシナトラは(錨を上げて」が始めての終わりです。「80日間世界一周」では、端役でご苦労様でした。

 彼の活や活躍してた頃が懐かしいですね  
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