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ところでこの映画の相手役のフェイ・ダナウェイについては、この映画を見るまでは名前を知りませんでした。
しかし1967年に製作された「俺たちに明日はない」は、新聞の映画評などで少し話題になったので多少はは知っていましたが、それでも主演俳優が誰だったかは勿論、殆ど関心はありませんでした。
彼女が「俺達で…」の演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる程の、大物女優だったことに今頃になって気づきました。
FAYE DUNAWAY フェイ・ダナウェイ 1941年生まれ
フロリダ州立大学 ボストン大学演劇科 ロンドンのロイヤル・アカデミー留学 エリア・カザンに見出され、62年「わが命つきるとも」でブロードウェイ・デ 67年「真昼の衝動」で映画デビュー 67年「俺たちに明日はない」
74年「チャイナタウン」でアカデミー主演女優賞にノミネート
76年「ネットワーク」でついにアカデミー主演女優賞を受賞
学歴、芸歴から見ると文句のつけようがない大スターであることは間違いないようです。
それにしてはこの映画は少し軽い感じがしましたが、最初から犯人とかいろいろのことががバレテいるのに、ドキドキするような感じの面白い映画でした。
保険の調査員と云う「職務」と彼への「愛情」のどちらを選ぶか…この選択を迫られた彼女は、警察にもトミーにもどちらの顔も立つような都合の良い「取引」の提案をします。
この取引がうまく運べば双方損得なしでめでたいのですが、それでは映画が終わってしまうので勿論取引は成立しません。さて…どうする…と云うところがこの映画のミソかな…と思います。
この映画より前作の「俺たちに明日はない」描写が凄惨なことで、当初は一般向きしなかったようですが、それが批評家に高く評価されてからヒットしたと云われます。
このような状況を詳しく知っていたら彼女に対するイメージも、少しは違っていたかも判りませんが、この映画は話題になることもなくも殆どなく目立たなかったように思われます。
目立ったとすれば」映画自体よりも、むしろ画面でノエル・ハリソンが歌っていた主題曲「風のささやき」だったのでは…と思います。
(未完)
しかし1967年に製作された「俺たちに明日はない」は、新聞の映画評などで少し話題になったので多少はは知っていましたが、それでも主演俳優が誰だったかは勿論、殆ど関心はありませんでした。
彼女が「俺達で…」の演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる程の、大物女優だったことに今頃になって気づきました。
FAYE DUNAWAY フェイ・ダナウェイ 1941年生まれ
フロリダ州立大学 ボストン大学演劇科 ロンドンのロイヤル・アカデミー留学 エリア・カザンに見出され、62年「わが命つきるとも」でブロードウェイ・デ 67年「真昼の衝動」で映画デビュー 67年「俺たちに明日はない」
74年「チャイナタウン」でアカデミー主演女優賞にノミネート
76年「ネットワーク」でついにアカデミー主演女優賞を受賞
学歴、芸歴から見ると文句のつけようがない大スターであることは間違いないようです。
それにしてはこの映画は少し軽い感じがしましたが、最初から犯人とかいろいろのことががバレテいるのに、ドキドキするような感じの面白い映画でした。
保険の調査員と云う「職務」と彼への「愛情」のどちらを選ぶか…この選択を迫られた彼女は、警察にもトミーにもどちらの顔も立つような都合の良い「取引」の提案をします。
この取引がうまく運べば双方損得なしでめでたいのですが、それでは映画が終わってしまうので勿論取引は成立しません。さて…どうする…と云うところがこの映画のミソかな…と思います。
この映画より前作の「俺たちに明日はない」描写が凄惨なことで、当初は一般向きしなかったようですが、それが批評家に高く評価されてからヒットしたと云われます。
このような状況を詳しく知っていたら彼女に対するイメージも、少しは違っていたかも判りませんが、この映画は話題になることもなくも殆どなく目立たなかったように思われます。
目立ったとすれば」映画自体よりも、むしろ画面でノエル・ハリソンが歌っていた主題曲「風のささやき」だったのでは…と思います。
(未完)