電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

停電後の憂い

2013-03-04 09:14:24 | 電気ネタ

電気は止まる。または、止める。

 ・不意な停電(災害、事故など)で止まる。

 ・高圧の電気設備の点検で年に1回の作業で止める。

そんな中、復電後でのトラブルも案外多い。

 ①基板が壊れる。

 ②エレベーターに人が入っていた。

 ③警備会社、管理会社やエレベーター会社などの方の緊急出動で駆けつける

これらの項目は、3大トラブルとして挙げられます。

②と③は、停電前に、確認すれば防げます。

が、

①に関しては、予見できないし、費用が発生します。

原因は、

 ◆開閉サージ(電圧を入り切りした時に発生する高電圧)と基板の劣化

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が考えられます。

ほとんどの電気機器に基板は付いています。

しかし、その中には、いろんな素材が組み込まれています。

新品ではありえない事が古くなると起きることがあります。

また、

メモリー用のバッテリーも基板についていることもあり、

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時間が経過すれば、停電しただけで設定(電話交換機など)が消えます。

  故意にではありませんが、

  停電後に故障する可能性があります。

今後はできるだけ、

電気の停電点検の時には、

心配な電気製品は、『スイッチを切り、コンセントを抜くように』

お客様のご協力をお願いしたく考えております。

                              ・・・・ マっちゃん


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