ビニールテープを切る

電気で欠かせない『電気絶縁用ビニールテープ』

　　　　

　　　これを、手だけで切るのは意外と難しい。 

　　慣れないと、『ビヨーン～』となって、

　　　

　　なかなか切れない。 

コツを一つ。 

　１．テープの端を両手の指で挟む。 

　２．この端を伸ばすように、一気に手首のひねりを入れる。 

で、バチッ！と音がして切ることができます。

　　◆テープ幅いっぱいに指で挟むと、『ビヨーン～』となります。

   

子どもたちも特訓して、切ることができるようになりました。 

  でも、本当は、カッターかハサミで切って使います。 

  切り口がきれいです。 

あくまで、カッターが無い時のためです。（） 

＜ビニールテープの色について＞ 

　現場で使う色は、「赤・白・黒or青」が電源用の電線。「緑」はアース。

　『灰色』は、電線全体を巻くときに使います。意外と「黄」のテープも使います。 

　　※電線を外す時に、　外した電線が分かるように、 

　　「黄色」or「白色」のテープにマジックで印を入れます。 

　　　◆こうすると、配線を組み付けるときに悩まなくで済みます。 

ちなみに、 

セロハンテープやガムテープは、電気で使えません。 

　もし、コンセントや電源プラグが割れて出てきた電極の保護に 

電気用以外のテープを使ったらだめです。 

感電します。 

電気用絶縁テープは、 

　１００Vに限っていえば、 

　「一巻き」で、十分な感電保護ができる程の性能があります。 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・　電管太郎