「感振ブレーカーの普及啓発」の件です。
<経済産業省のHPより>
平成26年3月閣議決定の「首都直下地震緊急対策推進基本計画」では、
出火防止対策として、感震ブレーカー等の普及促進が位置づけられました。
その後、これを受けて、内閣府、消防庁、経済産業省の連携のもと、
大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会にて、
平成27年2月に「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン」が整備され、
同年3月に「大規模地震時の電気火災の発生抑制対策の検討と推進について(報告)」により、
特に地震時等に著しく危険な密集市街地における緊急的・重点的な
感震ブレーカー等の普及が求められています。
とあります。
地震のあとに発生する火災の元は、
建物の崩壊で電線路からの漏電火災がかなり
発生するとのことで、
今回の感震ブレーカーの普及の流れになっております。
※地震の際の避難時には、
基本的に自宅の大元のブレーカーを切って避難することが
大事です。
これを自動的に切れるようにしたものが
「感震ブレーカー」です。
パターン1として
ブレーカーそのものが振動で切れる。
パターン2として
振動で重りが落ちてブレーカーを切る。
他にコンセントで切れるタイプもあり。
今後、普及を行うために、
分電盤まわりで
話がでると思いますので、
覚えておきましょう。
・・・・ 電管太郎