電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

電気の安全対策は焦らずに。

2014-08-25 06:33:30 | 電気ネタ

「電気の安全対策をしています。」

 とは、当たり前のことのようですが、

これが、電気のこととなると、

  「見えないもの」からの安全確保

   つまり、感電しないこと。

 そこで、

  「確実な手順を心がけ、無心となること。」

     が重要です。

  Musin

    □思い込みや馴れ合いは危険です。 

何事も慌てると、

 即、電気事故で大変なことになります。

<電気の停電作業の流れとして>

 1.作業前の安全ミーティング

    □他業者での作業の際は必ず行い、

     工程表での担当者の動きを把握する。

  Anzen2

    □紙にまとめておく。

    □工程的に不明な点は、確認し把握する。

      特に、時間配分については重要。

 2.検電器にて検電を行う。

  Anzen3

 3.電路に溜まっている電気を放電する。

 4.電路を接地する。

 5.断路器による回路切り離し

 6.確実な作業指示の伝達

 7.復電の時には、作業員の全員の待避とその把握

 8.電路にウエス、工具の忘れ物を確認

  など

作業工程表に従って、一つの作業を行えば、

 呼吸を整え、

  さらに、次の作業。

必ず、

 作業指示者(責任者)は、個別の作業を行わない。

  工程表通りに、作業員が動いているかの確認を行う。

 作業者は、担当している作業のみを行う。

 ⇒報・連・相を忘れずにします。

そうして、

 時間がかかっても、

  作業ひとつ一つを確実に行い、

 安全の作業を終了させ、

  無事に作業を完了させます。

   とにかく、焦らないことです。

               ・・・・ 電管太郎【電】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿