「電気の安全対策をしています。」
とは、当たり前のことのようですが、
これが、電気のこととなると、
「見えないもの」からの安全確保
つまり、感電しないこと。
そこで、
「確実な手順を心がけ、無心となること。」
が重要です。
□思い込みや馴れ合いは危険です。
何事も慌てると、
即、電気事故で大変なことになります。
<電気の停電作業の流れとして>
1.作業前の安全ミーティング
□他業者での作業の際は必ず行い、
工程表での担当者の動きを把握する。
□紙にまとめておく。
□工程的に不明な点は、確認し把握する。
特に、時間配分については重要。
2.検電器にて検電を行う。
3.電路に溜まっている電気を放電する。
4.電路を接地する。
5.断路器による回路切り離し
6.確実な作業指示の伝達
7.復電の時には、作業員の全員の待避とその把握
8.電路にウエス、工具の忘れ物を確認
など
作業工程表に従って、一つの作業を行えば、
呼吸を整え、
さらに、次の作業。
必ず、
作業指示者(責任者)は、個別の作業を行わない。
工程表通りに、作業員が動いているかの確認を行う。
作業者は、担当している作業のみを行う。
⇒報・連・相を忘れずにします。
そうして、
時間がかかっても、
作業ひとつ一つを確実に行い、
安全の作業を終了させ、
無事に作業を完了させます。
とにかく、焦らないことです。
・・・・ 電管太郎【電】
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