電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

車止めと開閉器塔

2013-05-04 08:37:12 | 電気ネタ

電気の電線は電柱で配線をしています。

ただし、

美観を重視する地区では、高圧電線は地面の中を這わせます。

歩道に九州電力のが設置されます。

 ※名称は、『地中開閉器塔』といいます。電柱と目的は同じです。

中に、変圧器や分岐回路の接続点があります。

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最近の歩道は広いので、『地中開閉器塔』歩道側に設置されています。

これに、車がぶつかると大変!

付近一帯が停電になります。(金額がとても高価)

このため、車から開閉器塔を守るため、

車の進行方向に向かって『車止め』が回りに取り付けられます。

 これが、とても強いので、

間違っても車で勝負してはなりません。必ず負けます。(

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☆『地中開閉器塔』☆

街の美観を損なう理由で15年前ごろから、

一部地域に電柱に代わって取り付けられています。

当初、歩道に設置場所が無いので、建物の中に設置されていました。

最近は、歩道も広く取られるようになり、ほとんどが歩道の車道側に設置されています。

遠隔操作などの制御を持った物が少なく、そのほとんどが手動操作となるため、

万が一の事故の事故点切り離しには、復旧には時間がかかります。

                                    ・・・・  電管太郎