九州電力と電柱の確認の電話をする時に、
不思議な会話をします。
電柱(引込柱)番号:(例えば、224タ372)とします。
が、電話で「224タ372」と言うと、
オペレーターの女性が、「タは、煙草のタですね」と必ず復唱します。
は、受け狙いで、「はい、田んぼのタです。」と返事をする。
・・・ほとんどスルー()
ここで、「煙草のタ」の様に単語を一緒に言うと、間違い無く伝わります。
※「カ」とか「ハ」なると、まったく違う場所の電柱になってしまいます。
他には、
・ア・・・「朝日のア」
・イ・・・「いろはのイ」
・テ・・・「手紙のテ」 など、
実は、
九州電力は、電話での確認に関して、共通の「和文通話表」で行っています。
(電話の音は、声の周波数を上下カットしているので、聞き取りにくいためです。)
電話で言葉を伝える時には、
7月を「シチガツ」では、「シガツ(4月)」と聞こえることもあるので、
「ナナガツ」と復唱します。
電気点検では、集合時間の連絡を夜中の点検もありますので、
夜中の0時とか、15時集合など、24時間制の時間を言わないと間違います。
「集合時間」か「開始時間」も確実に聞き取らなければ、
勘違いで遅刻をしてしまします。
電話で相手に内容を正確に伝えるのは、大変です。
戦争映画では、時間のことを
「12:00」なら「ひとふたまるまる」などと言っているもの同じ。
いろんなやり方で、間違いなく相手に伝える工夫があります。
夫婦の会話の微妙なすれ違いも、
言葉の工夫なんでしょうね?()
・・・・ 電管太郎