電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

朝日のア

2013-05-11 06:51:52 | 電気ネタ

九州電力と電柱の確認の電話をする時に、

不思議な会話をします。

電柱(引込柱)番号:(例えば、224タ372)とします。

 が、電話で「224タ372」と言うと、

 オペレーターの女性が、「タは、煙草のタですね」と必ず復唱します。

 は、受け狙いで、「はい、田んぼのタです。」と返事をする。

      ・・・ほとんどスルー(

   Dentyu

「タ」が、電話では「カ」とか「ハ」なんかに聞こえます。

 ここで、「煙草のタ」の様に単語を一緒に言うと、間違い無く伝わります。

  ※「カ」とか「ハ」なると、まったく違う場所の電柱になってしまいます。

 他には、

  ・ア・・・「朝日のア」

  ・イ・・・「いろはのイ」

  ・テ・・・「手紙のテ」  など、

実は、

九州電力は、電話での確認に関して、共通の「和文通話表」で行っています。

  (電話の音は、声の周波数を上下カットしているので、聞き取りにくいためです。)

電話で言葉を伝える時には、

7月を「シチガツ」では、「シガツ(4月)」と聞こえることもあるので、

 「ナナガツ」と復唱します。

電気点検では、集合時間の連絡を夜中の点検もありますので、

 夜中の0時とか、15時集合など、24時間制の時間を言わないと間違います。

 「集合時間」「開始時間」も確実に聞き取らなければ、

 勘違いで遅刻をしてしまします。

電話で相手に内容を正確に伝えるのは、大変です。

戦争映画では、時間のことを

 「12:00」なら「ひとふたまるまる」などと言っているもの同じ。

いろんなやり方で、間違いなく相手に伝える工夫があります。

  夫婦の会話の微妙なすれ違いも、

   言葉の工夫なんでしょうね?(

                              ・・・・ 電管太郎