電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

電気設備の非常用大型発電機

2013-05-31 06:29:57 | 電気ネタ

停電をした時に動き出す非常用発電機。

大きくエンジンが、

 ①ディーゼルエンジン

 ②ガスタービンエンジン(ジェットエンジンのような構造)

があります。

 ①は、大きな音とともに黒い煙で動き出す、トラックやバスで使っている

   エンジンです。

    しかも、容量が大きい機種は、ターボチャージャーが付いています。

  Hatudenki_3
 ②は、なんと、飛行機エンジンと似た構造ですので、

 エンジンがかかると、『ひゅー、-、- 、キュイーン、・・・・』

  運転中はさながら飛行場にいるみたいです。

  Jet

  ◆本体は消音ボックスの中にあり、中は見えませんがメカのかたまり

     小型で高出力なのが特徴です。

  どちらも大変うるさいです。()

 日ごろは、ヒーターで水温を若干上げて、バッテリーを充電しています。

 (バッテリーが特殊で結構高い)

   <日常点検では、電気設備の点検時に動作確認を行います。>

ちなみに、発電機を起動はどうしているかといえば、

 1.停電が発生。

 2.『不足電圧継電器』が動作し、接点ONで発電機が起動します。

 3.発電機が起動する。(2~5秒程度)

 4.電圧が確立するとマグネットで切り替えて、

    必要な回路に電気が供給されます。

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 そうした『連動動作試験』もしています。

ついでに、  

  ビル街で付近一帯の停電が発生すると、

    ビルの屋上からディーゼルエンジンの煙が立ち上って見えます。

 

   Kemuri

    <SF映画の様で不思議な光景です>

                          ・・・・ 電管太郎

 九州電気管理技術者福岡協同組合<o:p></o:p>

 http://www.kfc-fukuoka.com/