停電をした時に動き出す非常用発電機。
大きくエンジンが、
①ディーゼルエンジン
②ガスタービンエンジン(ジェットエンジンのような構造)
があります。
①は、大きな音とともに黒い煙で動き出す、トラックやバスで使っている
エンジンです。
しかも、容量が大きい機種は、ターボチャージャーが付いています。
エンジンがかかると、『ひゅー、-、- 、キュイーン、・・・・』
運転中はさながら飛行場にいるみたいです。
◆本体は消音ボックスの中にあり、中は見えませんがメカのかたまり
小型で高出力なのが特徴です。
どちらも大変うるさいです。()
日ごろは、ヒーターで水温を若干上げて、バッテリーを充電しています。
(バッテリーが特殊で結構高い)
<日常点検では、電気設備の点検時に動作確認を行います。>
ちなみに、発電機を起動はどうしているかといえば、
1.停電が発生。
2.『不足電圧継電器』が動作し、接点ONで発電機が起動します。
3.発電機が起動する。(2~5秒程度)
4.電圧が確立するとマグネットで切り替えて、
必要な回路に電気が供給されます。
ついでに、
ビル街で付近一帯の停電が発生すると、
ビルの屋上からディーゼルエンジンの煙が立ち上って見えます。
<SF映画の様で不思議な光景です>
・・・・ 電管太郎
九州電気管理技術者福岡協同組合<o:p></o:p>