電気の電線は電柱で配線をしています。
ただし、
美観を重視する地区では、高圧電線は地面の中を這わせます。
歩道に九州電力の箱が設置されます。
※名称は、『地中開閉器塔』といいます。電柱と目的は同じです。
中に、変圧器や分岐回路の接続点があります。
最近の歩道は広いので、『地中開閉器塔』は歩道側に設置されています。
これに、車がぶつかると大変!
付近一帯が停電になります。(金額がとても高価)
このため、車から開閉器塔を守るため、
車の進行方向に向かって『車止め』が回りに取り付けられます。
これが、とても強いので、
間違っても車で勝負してはなりません。必ず負けます。()
街の美観を損なう理由で15年前ごろから、
一部地域に電柱に代わって取り付けられています。
当初、歩道に設置場所が無いので、建物の中に設置されていました。
最近は、歩道も広く取られるようになり、ほとんどが歩道の車道側に設置されています。
遠隔操作などの制御を持った物が少なく、そのほとんどが手動操作となるため、
万が一の事故の事故点切り離しには、復旧には時間がかかります。
・・・・ 電管太郎
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