お客さまから、
電灯回路のブレーカーがトリップ(漏電動作)したとの連絡がありました。
調査の結果、
漏電回路は、「外灯」系統と分かる。
屋外の壁に付いている外灯を観察すると、
水が溜まって変色している照明器具を発見。
下の引っかけを外すと、中から水が流れだした。
で、中は、
幸い、腐蝕は無いものの、汚れが溜まっています。
ウエスでふき取り、絶縁抵抗値の向上を確認して
作業完了。
対策として、
●屋外で使用している電気機器は、水抜きを設ける。
⇒雨水は、少量でも長時間で相当量溜まります。
屋外照明器具のカバーの下側が、
変色したら、水が溜まっている可能性があります。
今から、梅雨時期に入ります。
防水対策と水抜きを意識してください。
⇒屋外のコーキング防水は下側は行わない。
・・・・ 電管太郎
九州電気管理技術者福岡協同組合<o:p></o:p>
http://www.kfc-fukuoka.com/<o:p></o:p>