(21)臼杵石仏 2008-03-03 00:55:13 | Weblog これは、昔の臼杵石仏の様子。 かつては磨崖仏として岩陰に彫り出されていた仏頭が、長い年月のうちにはがれ落ち、そのまま地面に置かれていた。 それが臼杵の土産物としていつしか臼杵石仏のシンボルとなり、店先に仏頭のレプリカがズラリと並んで売られていた。 ある時、外国の旅行者(仏教徒)がその現状を見て、眉をひそめた。日本人は、有難い仏様の頭を足下に置き、まして土産物にしている、と。文化や宗教の程度の差が、国際問題化?した格好。 « (20)臼杵城遠望 | トップ | (22)臼杵石仏、その二 »