岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

岩松の新しい試み。

2006-05-07 01:02:23 | まちづくり
「岩松横っちょストーリー」に行ってみました。

宇和島市津島町の岩松地区は、目下、町並みの保全に向けての取り組みを、住民と行政でスタートさせつつあるが、今回の催しは初の取り組み。
いわゆる町並みゾーンの旧商店街通りではなく、並行する岩松川との間にある裏通りを使っての企画が今回のミソ。緩く蛇行しながら伸びる、路地裏的雰囲気の狭さが、返ってフリーマーケット的な出店形式には程よく、通りは適度ににぎわっていた。

こうした、比較的住民側の自治意識によって行われる催しは、それぞれが応分の関わり具合によってホンワカとした空気が醸され、疲労感の無い感じがいい。楽しい気分が辺りに漂っていたようで、今後の展開に明るい一石を投じそうな予感がする。

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3 コメント

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小さなことからこつこつと・・・。 (morita-k)
2006-05-07 15:59:12
来ていただきまして感謝します。何とか雨に降られずに済みました。

思いつきで始まった今回の小さなイベントは、これといった目玉もなく、のんびりと岩松を歩いてもらえばいいかと仲間内では話していましたが、準備をし始めると何かと欲も出始め、いったいどのくらいの皆様が、来てくれるのか不安もありました。やってみれば、まあ身の丈にあった集客だったかなと思っています。

何よりよかったのは、地域のみなさんが通りに出て、誰ともなく集まり、話の輪が広がっていたことです。そこらのベンチに座り、笑顔がたくさん見られました。最近の岩松にないことでした。コミュニティーの再構築といったら大げさになりますが、こんな小さなことが何か「住みよい岩松づくり」になればいいのですが・・・。ご支援をよろしくお願いします。
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岩松は無垢の花嫁か。 (オカザキ)
2006-05-08 11:44:33
カキコミ、どうも。

宇和からの参加者にも評判が宜しかったようで。身の丈というのはとても重要な進め方で、最初のウチは次第に欲が出てくればしめたもの。そのうち欲の規制をしていくようにはなりますが、今の手づくり感を大事にふくらませていって下さい。岩松は、ある意味で色の固定が無く、これから何色にも染めてゆける魅力。宇和などは、これまでの長い道のりで何色にもなってますから、一度ブリーチ漂白したい気分。
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いい雰囲気 (utsunomiyas)
2006-05-09 22:13:45
東京世田谷のボロ市を思い出します。その狭さがいやがおうにも出店との距離を縮めてくれるんですよね。
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