岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

お宝写真。

2006-08-01 10:17:29 | まちづくり
この写真は、西予市宇和町にあるかつての開明学校。
今でこそ国の重要文化財だが、当時はこんなにボロボロだった。

では、当時とはいつか。
入り口に立っている学生服の人物が鍵。
実は、岡目八目の八幡浜高校時代の写真でありまして、あまりにも以前なので、いつか忘れた、ハハ

何でこんなレトロ写真?を出してるかと言うと、目下宇和中町(なかのちょう)にある市の先哲記念館にて、6日の「文化の里まつり」までささやかな写真展をやっていて、町並みの昔が少し分かる仕掛けになっている。
元々「文化の里まつり」自体が、シーボルトの弟子でおイネさんを育てた二宮敬作
など、この地に縁(ゆかり)の先哲を法要することから始まっている。
先月20日、左氏珠山(さししゅざん)の命日に墓参(宇和島)をしたが、彼もその先哲の一人。

開明学校の方は、当時のこういう状態を憂えた宇和の有志によって「(社)宇和郷土文化保存会」が設立され、保存されることとなった。その設立基金が、伊予銀行頭取だった末光千代太郎氏から出ている。
その生家、末光家(清澤屋)は、先年、私費修復がなされ、今も中町にあって景観寄与している。

合歓の花。

2006-08-01 09:47:32 | 季節感
今日から八月。

六月末頃から、私の好きな花が咲いている。夏の花「合歓(ねむ)」。
この漢字でなぜ“ねむ”と読むのかは分からないが、“歓び合う”という字をこの花に当てたのは大正解に違いない。
国道R56号線沿い中山辺りや、R197号(メロディライン・佐田岬半島)を走ると、車窓から眺められる花。このふわっとした独特な花の在りようが、観る者の気持ちを何だか和らげてくれる。

人に性格の違いがあるように、中にはあまり色がハッキリしてないのもあるが、出来るだけピンク色の鮮やかな花を撮ってみた。