岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

鉄道模型専門店。

2006-07-25 01:36:15 | まちづくり
面白い店に行って来た。伊予市にある「しおかぜ堂本舗」。

伊予市と言っても、伊予・川内線の砥部町寄りに店はあるのだが、関西では知られた鉄道模型専門店らしい。
店内には、ご覧のようなジオラマも置かれていて、鉄道ファンには堪らないかも知れない。オーナーが、勿論のことではあるが色々とその方面に詳しいので、初対面ながらいくつか教えてもらった。
鉄道ファンとマニア(おたく)の違いとか、全国各地にある鉄道遺産活用の成功例、失敗例など。京都の梅小路機関区には、沢山のSLが動態保存されていることや、来年の秋には、埼玉県大宮にJR東日本が200億円をかけて鉄道博物館が開設されることなど。
こんなことは、鉄道ファン、あるいはマニアならとっくに周知の事実であるのだろうが、門外漢には新鮮な情報である。それぞれの専門領域があり、それなりの含蓄のある話は、結構聞いていて飽きない。

八幡浜の観光フェリー発着場のビル屋上にかつてあった、自衛隊のF86?ジェット機が、いつの間にか、もう二年前か、既に解体撤去されていたことも教えてもらった。城川町(現西予市)の土居にも確かグランドの横に、ジェット機が置かれてあったが、果たしてあれは今はどうなっているだろう。話を向けると、あれも危ない、やがては撤去されるのではないか、と心配げな話し。
その道はその道で、色々な情報があり、妙に感心させられたひとコマだった。