明日を夢見て~神様と筋ジストロフィーと共に生きる~

クリスチャン。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者で電動車椅子と人工呼吸器を使っている。

御言葉を蓄える

2008年11月02日 17時11分00秒 | キリスト教
♪BGM♪
Secret of my heart/倉木麻衣
「Can't you see, you're my heart どんな作り物も
簡単に壊れてしまう 日が来る
だけどまだ いつまでも変わらない
Secret of my heart Our future is forever」

今日から毎週日曜日は、僕が通っている教会の説教の感想を書くことにしました。

キリスト教のことを全く知らない人も、興味を持って頂けたらなと思います☆

説教題「御言葉を蓄える」

聖書箇所「ルカによる福音書11章14節~28節」

イエスは悪霊を追い出しておられたが、それは口を利けなくする悪霊であった。悪霊が出て行くと、口の利けない人がものを言い始めたので、群衆は驚嘆した。
しかし、中には、「あの男は悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出している」と言う者や、イエスを試そうとして、天からのしるしを求める者がいた。
しかし、イエスは彼らの心を見抜いて言われた。
「内輪で争えば、どんな国でも荒れ果て、家は重なり合って倒れてしまう。
あなたたちは、わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出していると言うけれども、サタンが内輪もめすれば、どうしてその国は成り立って行くだろうか。
わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。
しかし、わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ。
強い人が武装して自分の屋敷を守っているときには、その持ち物は安全である。
しかし、もっと強い者が襲って来てこの人に勝つと、頼みの武具をすべて奪い取り、分捕り品を分配する。
わたしに味方しない者はわたしに敵対し、わたしと一緒に集めない者は散らしている。」

「汚れた霊は、人から出て行くと、砂漠をうろつき、休む場所を探すが、見つからない。
それで、『出て来たわが家に戻ろう』と言う。
そして、戻ってみると、家は掃除をして、整えられていた。
そこで、出かけて行き、自分よりも悪いほかの七つの霊を連れて来て、中に入り込んで、住み着く。
そうなると、その人の後の状態は前よりも悪くなる。」

イエスがこれらのことを話しておられると、ある女が群衆の中から声高らかに言った。「なんと幸いなことでしょう、あなたを宿した胎、あなたが吸った乳房は。」
しかし、イエスは言われた。「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。」

【説教内容】

・心の中には聖霊か悪霊のどちらかが住んでいる。
家の掃除は出来るが、心の掃除は出来ない。
なぜなら心が頑なだから。
心の掃除は日曜日に神様がして下さる。
心が頑なな時は悪霊に支配され、神様に反抗する。
心を聖霊で満たすということは、死活問題である。

・悪霊は神を賛美しない。
神様を疑う群衆の文句は悪霊の力によるもの。
悪霊は人と人の関係だけでなく、神様と人の関係も切り崩す。
悪霊は強い。しかし聖霊はもっと強い。
人間を守るものは見えるものではない。
心を聖霊で満たしていこう。

・安心してしまったら、今度は七つの悪霊を連れて来る。
神様を絶えず忘れてはならない。
信じ続けよう。
一人は弱いが、信徒の群れは強い。
お互いに祈り合おう。
そして聖霊を求め続けよう。
人間の心は移ろいやすいから、神様に守って頂く。

・人は生まれた時から悪の心を持っている。
だからこそ御言葉によって、心を掃除する。
そして綺麗な心で御言葉を蓄えていく。

・悪霊と聖霊の戦いは目には見えない。
心を何によって満たしているのか?
幸いなのは神の言葉を聞いて、それを守るものである。

・しかし人間の心というのは弱いから、悪霊の誘惑に負けてしまう。
自分自身を強くすることでも足りない。
だから御言葉を聞いて、自分の心を聖霊で満たす。

・テモテの手紙二 2章1節
「そこで、わたしの子よ、あなたはキリスト・イエスにおける恵みによって強くなりなさい。」

・自分を強い人間だとは決して思ってはいけない。
自分は弱い人間なんだと自覚し、自分を低くすることが大切。
そうすれば神の御言葉を素直に受け入れられるようになる。

・思い煩わない人や欲を持っていない人はいない。
ここに落とし穴がある。
悩み、苦しみ、欲は悪霊の餌食になりやすい。

だからこそ神様に自分の全てを告白し、御言葉を盾にする。
そうしていくことでサタンに打ち勝つことが出来る。

・御言葉は聞くだけではなく、それを守らなければならない。
まずは閉ざされた心を開いて、御言葉に耳を傾けることから始めていく。

次に聖書を根から計画的に読んでいき、心に蓄えていく。
聖書を毎日、学ぶ習慣を身につけ、御言葉を血や肉にしていく。
そうすれば御言葉を守る人間に変わっていく。

・キリストの弟子たちは伝道をしていく中で、迫害に合い、牢屋に入れられたりもした。
しかし聖書の御言葉や賛美歌を覚えていたので、どこにいても伝道をすることが出来た。

覚えていれば、瞬時に御言葉を人々に伝えることが出来、どこにいても神を賛美することが出来る。
そして心を聖霊によって満たすことが出来る。

【感想】

今日の説教も大切なことを数多く教わりました。

やっぱり人間というのは生まれた時から、罪を持っている生きものですから、悪の心もどこかに潜んでいます。
悪口、嘘、妬み、僻み、暴力etc…

だからこそ常に心を掃除しなければならない。
家の掃除は簡単だけど、心の掃除は難しい。
御言葉によって掃除していくことが大切なんだなと思いました。

しかし自分は強い人間と思っていたら、御言葉を受け入れることが出来ない。
どんなに強くても、たった一人では、自然災害や戦争はどうすることも出来ませんから。
自分は弱い人間なんだと自覚し、自分を低くしなければならない。
そうすれば素直に神様の御言葉を受け入れられるようになる。

そして人生には辛いことがいっぱいあります。
時には神様が悩みや不安をすぐには解決してくれないことがある。

そんな時、僕らは神様に祈ることを辞めてしまいがちですよね。
でも神様から離れていたら、悪霊が心を支配してしまいます。

だからこそ祈りを通して、神様に全て告白しましょう。

そして御言葉を聞くだけでは足りない。
それを守る人間にならなければいけないんだなと思いました。
毎日、聖書を学び、覚えていくことが大切。

確かにクリスチャンはいつも迫害の的です。
いつ何が起こるか分からない。
だからこそ御言葉や賛美歌を覚えていれば、どこにいても神様を賛美し、伝道出来るようになる。

僕は正直なところ…聖句はいくつかしか覚えていないし、全ての聖句を暗唱出来るまでは覚えていません。
讃美歌も5曲くらいしか暗譜してないし…。

毎日、少しずつで良いから、覚えていく習慣を付けていきたいです☆

今日も心が豊かになる説教でした!

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ。 (あやこ)
2008-11-09 20:40:44

こんばんわ。
説教ってとても深いんですね。
生活の糧にします(^^)
宗教学に興味を持っている私としてはかなりためになりました!

ところで,説教は仏教徒でも聞けるのでしょうか?
一度聞いてみたいです。
返信する
あやこさんへ ()
2008-11-13 20:55:34
こんばんは♪
僕が通っている教会の牧師さんはとても良い話をしてくれるんですよね。
いつも深い話ばかりで。
本当に生活の糧になっています☆

分かりづらい日記ですが…ありがとうございます^^。

もちろんどなたでも聞けますよ^^。
北海道にある教会の住所とHPをまとめたサイトがあるので、URL載せておきますね。
僕の名前のとこをクリックして下さい。

よかったら行ってみて下さい☆
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