ことばを鍛え、思考を磨く 

長野市の小さな「私塾」発信。要約力、思考力、説明力など「学ぶ力」を伸ばすことを目指しています。

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先を越された!

2007年01月28日 | 学習一般
先日朝日新聞と地元の信濃毎日新聞で、相次いで韓国と中国の教育に関する記事を読んだ。
日本以上に教育熱が高く、高学歴を求めての受験競争も激しい両国だが、最近になって過度の競争や詰め込みを見直そうという動きが始まっていると言う。

特に注目されるのは、塾やフリースクールなど民間教育機関の活動だ。
知識より知恵や情操面を伸ばすことを目標にしているところが多い。

韓国の「リーダーシップ講座」は、討論や体験学習などを行いながら問題解決能力を磨く塾。
「礼節学校」では儒教に基づいた礼儀や作法を通じて情操教育が施される。

中国の「孟母堂」や「現代私塾」は論語などの古典を教えていて、やはり礼儀作法や道徳教育を重視する。
「二千年を超す歴史を生き残った古典に民族の最高の知恵が残っているはずだ」という保護者の声も載っていた。

そして極めつけは韓国の「子供哲学教室」だ。
記事によれば、小学生から高校生を対象とした「考える力」を養う塾が増加中とのこと。
単に「考えること」を重視して成績を上げる、というだけではないコンセプトが「哲学教室」というネーミングから感じ取れる。
私が最終的に目指している“Thinking Scool”に近いような気がする。
韓国に先を越されたか...。

「増加中」ということは、子どもや保護者にそれなりに受け入れられているということだろう。
日本でもニーズは埋もれているだけなのではないか...。

何となく時期尚早と考えていた私は、少しのんびり構えすぎていたのかも知れない。
中韓両国の事例を参考に、「成績を上げること」を至上目的としない新しい私塾の創設を急ぎたいと思う。


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ジャンル:
学習
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6 コメント

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情報社会 (テツ)
2007-01-29 09:35:34
こんにちは

今の社会、情報にあふれ、鵜呑みにするが故にこの前のようなあるある捏造納豆事件....。

もうちょっと冷静になって考える知恵を持ち合わせていたらそんなことは起きなかったのかなと。

考えることって大切ですね。
これからです (JackAmano)
2007-01-31 22:12:47
毎度です。
桐さん、これからですよ、これから。
早い、遅いなんて関係ないです。信じる道を迷わずに歩いていくことが大切です。
日本は、まだまだ保護者の意識が追いついていません。テレビやら雑誌やらの情報が豊富すぎて、流される人が多いからでしょう。親の意識改革が進むことを心から願ってます。
Unknown (SHIN)
2007-02-02 11:21:22
桐さんお久しぶりです!!

就職活動がはじまり、毎日研究に追われ、企業研究に追われ、
11月中旬からは選考会に追われで、更新できない訪問できない状態でした(+_+)

『考える学習』のニーズ・・・・・
関東では・・・僕は減少中だと感じております。

『兎に角、受からせてください。』
『兎に角、進級させてください。』
『兎に角、附属の大学にいかせてください。』

そんな子ばっかりで、塾も、それに対して、
ニーズにこたえるとかいって何の意見もしないんですよね・・・
Unknown (桐)
2007-02-02 16:31:33
テツさん、毎度です。

受け身一方で考えなくても暮らしていける情報化社会だからこそ、自分の頭でしっかり考える必要性があるんですよね。その辺を懲りずに訴えていきたいです。



Unknown (桐)
2007-02-02 16:34:00
Jackさん、毎度です。

Jackさんにそう言って頂くと心強いです。保護者の考え方が追いつくまで頑張ります!

Jackさんの教育論も楽しみにしてますよ。
Unknown (桐)
2007-02-02 16:37:55
SHINさん、ありがとうございます。
こちらこそご無沙汰で申し訳ありません。

そうですか、やはりそういう状況ですか...。
でも私はそのニーズには応えません。
いつかも書いたように、ニーズがないなら創り出します。

もうしばらくは私も忙しいのですが、落ち着いたらまたお邪魔しますね!

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