ことばを鍛え、思考を磨く 

長野市の小さな「私塾」発信。要約力、思考力、説明力など「学ぶ力」を伸ばすことを目指しています。

8cmの円の中に

2005年12月01日 | 忙中有閑(クイズ他)
師走に入り、みなさんお忙しいことと思います。
こういうときこそゆとりが大切.....。

ということで、久々のクイズ!
これもこちらのサイトからの拝借です。→ヒラメケ!

【問】1円玉の直径はちょうど2cmです。
   直径8cmの円の中に、重ならないようにできるだけ多く1円玉を並べます。
   最大何枚入るでしょう?

  (実際にやってみればわかりますが、できれば紙と鉛筆だけで解いてみてください。)


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カードの裏は?

2005年09月03日 | 忙中有閑(クイズ他)
論理クイズなどでは有名な問題ですが、意外と間違える人が多いようです。
「命題」の練習にも最適です。中学生にも使えますよ。


(問1)4枚のカードが下のように並んでいます。どのカードも片面には漢字かひらがなが、もう片面には数字かアルファベットが書かれています。
   さて、「漢字の裏数字である」が正しいかどうか確かめるには、最低限どのカードをめくればいいでしょう?必要のないカードはめくってはいけません。



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     | 育  |  | ひ  |   | B  |   | 4  |
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(問2)では、「漢字の裏数字である」が正しいかどうか確かめるためには、最低限どのカードをめくればいいでしょう?問1と同じ答になりますか、違いますか?


★ヒント(9月4日追記):2問ともめくるカードは2枚だけです。


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1枚でも多く...

2005年07月23日 | 忙中有閑(クイズ他)
今回は、私が日参している下記のサイトから頂きました。
そこでは私が一番に正解した問題です。

ヒラメケ!

よく見かける問題ですが、意外と盲点があるので挑戦してみてください。

内側が10cm四方の正方形の枠があります。
この中に直径1cmのコインを重ならないように敷き詰めていきます。
最大何枚並べることができるでしょう?



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役に立たない(?)数学

2005年07月15日 | 忙中有閑(クイズ他)
今回は、普通の人の実生活には、まず役に立たないだろうと思われる問題です。
パズル感覚でどうぞ!

中1で円の接線について習いますね。
その際、円周上の点Aを接点とする接線は、
「分度器と定規を使って書いてみましょう」という問題が教科書に載っています。

では...

 円O(オー)の外部にある任意の点Aから、円Oに正確な接線を引くにはどうしたらいいでしょう?

→「コメント」中に正解あり。


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役に立つ数学(その2)

2005年07月13日 | 忙中有閑(クイズ他)
昨日の続きです。

昨年のある県立高校の小論文問題、実はピラミッドの話に関連して2題出されていて、今日のが2問目です。

 (略)....高さが100mで、底面の一辺の長さが高さの円周率(π)倍になるように正四角錐の
   ピラミッドを造りたい。そのために必要な角度や長さを、あなたの身近にあるものを使って
   求めるとしたら、何を使ってどのようにするのか、次の①②について述べなさい。....(略)

  ①底面の正方形の直角(60字以内) ※12日「その1」に掲載済み
 
  ②底面の一辺の長さ(100字以内)


2問目は、少なくとも私にはかなりの難問でした。
もちろん別解がいくらでもあると思いますが、模範解答は実にスマートです。

ヒント:ピラミッドにとらわれず、今の時代の「身近」で考えて構わないようです。また、「そんな
   にピッタリの物が都合良く身近にあるか」という疑問は無視してください。さらに、「長さ
   を測る」という本来の目的にのみ、定規やメジャーも使用できます。
 

※②は「コメント」中に正解あり。①は「その1」を参照してください。 

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役に立つ数学(その1)

2005年07月12日 | 忙中有閑(クイズ他)
長野県の公立高校入試では、昨年から自己推薦制度が採り入れられ、作文や小論文を課す学校が多くなっています。
公開された問題を見てみると、特に小論文に関しては正に玉石混淆...。
難関校はさすがによく練られた出題で、これはほとんどの受験生が面食らったのでは?...と思われるものもチラホラ...。

そんな中で、昨年ある高校で出されたこんな問題が印象に残っています。
もちろんこれですべてではなく、何題かのうちの1問です。

ピラミッド建設について若干の説明文があって、

「底面の正方形の直角を、あなたの身近にある物を使って求めるとしたら、何を使ってどのようにするのか、60字以内で述べなさい。」

さあ、どうしますか?
もちろん定規や分度器を使うというのは反則ですよ。
...簡単ですね。

実は私は、養鶏用のパイプハウスを建てるときに同じ課題を考え、実践した経験があります。
まさに生活に役立つ数学...。

スマートな解答をお待ちしています。→「コメント」中に正解あり。


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